著者:@yuzutas0、hase-ryo
発行元:Amazon
まとめ
データマネジメントの考え方がわかった。今までなんとなくの知識しかなかった。DAMAホイール図(Data Architecture , Data Modeling & Design , Data Storage & Operations , Data Security , Data Integration& Interoperability , Document & Content Management , Reference & Master Data , Data Warehousing & Business Intelligence , Metadata , Data Quality )というものがなんだかわかったし、それに沿っての説明もわかりやすかった。本自体は30分で読み終えることができたけれど、内容の理解はもっと時間がかかるよね、きっと。
目次
プランニング
1.データアーキテクチャ
実装・運用・システム編
2.データストレージとオペレーション
3.データ統合と相互運用性
実装・運用:ロジック編
4.データモデリングとデザイン
5.マスターデータ管理
6.ドキュメントとコンテンツ管理
信頼性:「安心」の実現
7.データセキュリティ
8.データ品質管理
信頼性:「便利」の実現
9.データウェアハウジングとビジネスインテリジェンス
10.メタデータ管理
全体指針とルール
11.データガバナンス
付録
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感想
データマネジメントとは、データ資産から効果的に価値を引き出すこと。それしか知識はなかったです。データマネジメントの知識体系をDMBOKというのも、つい最近知りました。
すみません。勉強不足でした。
DMBOK = Data management Body of Knowledge
だということも、つい最近、しりました。
ごめんなさい。
本書はDMBOKを独自に要約したケーススタディ集。DMBOKの内容は、まだ、知りませんが(今度ちゃんとお勉強しますよ)、本書を読んでおけば、概念は理解できるんだろうな。
ちなみに本書ではデータマネジメントを次のように定義してますな。
データマネジメントとは、データを資産と捉え、体系的に価値を引き出すための手法です。
・資産なので置き場所を決めます。
・資産なので盗まれたり、なくなったりしないようにします。
・資産がどこからきて、どこへ行くのかを把握します。
・資産の価値が減らないように気を配ります。
・資産を監督する人や、そのルールを決めます。
ですとな。
本書にも書いてあるけれど、これ、不動産でも、預金でも同じですな。
それがわかっただけで、データマネジメントの勉強にとっつきやすくなりましたな。
タイトル:データマネジメントが30分でわかる本
著者:@yuzutas0、hase-ryo
発行元:Amazon