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後藤新平 日本の羅針盤となった男

 

著者:山岡淳一郎

発行元:草思社

 

後藤新平 日本の羅針盤となった男まとめ

ムダな再開発で東京の風景が、壊されていく。よく言われることですが、みんなが知っている東京を作ったのが後藤新平関東大震災によって壊滅的に破壊されてしまった東京を、未来の天下国家を考えて作った男。大局にたち、しっかりとした未来を考え、そのために動き続けた男です。かっこいい。

 

後藤新平 日本の羅針盤となった男を読んだ理由

東京のベースをつくった人間に興味があったので

 

後藤新平 日本の羅針盤となった男で仕事に活かせるポイント

とくになし

 

後藤新平 日本の羅針盤となった男の目次

地獄の季節

疫病との戦い

台湾統治

満鉄創業

政争と政変のなかで

帝都壊滅

帝都復興 見果てぬ夢

 

後藤新平 日本の羅針盤となった男の感想

後藤新平というと、関東大震災直後の東京市長であり、江戸の姿を残していた街を近代都市に進化させた政治家として有名。それくらいの認識しかなかったのですよ。現代史に少ししか名前が登場しないですしね。でも、後藤新平の功績はそれだけではない。台湾で、満州で、国家百年の計を考えて政治を行っていた。

すごいな。

でも、後藤新平は医師であり、官僚でもあったんだよね。すべては生まれ育った東北に帰結する。朝的と差別される土地に生まれながらも、天下国家を考え動いた男。

すごい男ですな。

 

 

タイトル:後藤新平 日本の羅針盤となった男
著者:山岡淳一郎
発行元:草思社