目次
第I部 本はどう読むか
第1章 多読の技法
──筆者はいかにして大量の本を読みこなすようになったか
第2章 熟読の技法
──基本書をどう読みこなすか
第3章 速読の技法──「超速読」と「普通の速読」
第4章 読書ノートの作り方
──記憶を定着させる抜き書きとコメント
第II部 何を読めばいいか
第5章 教科書と学習参考書を使いこなす
──知識の欠損部分をどう見つけ、補うか
【世界史】【日本史】【政治】【経済】【国語】【数学】
第6章 小説や漫画の読み方
第III部 本はいつ、どこで読むか
第7章 時間を圧縮する技法──時間帯と場所を使い分ける
感想
荒俣宏、立花隆とならび、おいらが目指したい人生を歩んでいるお方が著者。
好きな本を好きなだけ読んで、物書いて生きていけるっていいよね。
ただ、このお三方、家族というか、奥様子供に対して少しあれな気がしますが。
で、本書に書いてあることは、ほぼすべてアグリー。
鳩山由紀夫が頭よすぎる馬鹿なのだという件以外は、大いにアグリー。
とくに
88ページ
その意味では、「もう二度と読まない」という心構えでのぞむことが大切だと言える。そうした気持ちで取り組まないと、必要な情報が目に飛び込んでこないし、頭にも残らない。いい加減な気持ちで何回も繰り返してしまうと、結局、熟読したのと同じだけの時間がかかってしまう。
は、超共感。
二度と読まないつもりで、ってか、二度と読まないのだから、一気に集中して速読するのよね。
あと、教科書と学習参考書を使い倒すというのも良い。
実際に、中学と高校の数宇学の教科書を読み直して、仕事に活かしているものね。
いやはや、佐藤優は偉大ですわ。
読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門
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