独裁者のデザインのまとめ
ヒトラー、ムソリーニ、スターリン、毛沢東の並びに入ってくるのは、習近平、プーチン、金正恩なのでしょうかね。今の時代の独裁者は、過去の独裁者の劣化コピーなのでしょうかね。偉大なる指導者というよりも、権力欲に取り憑かれた臆病者なんでしょうな。しかし、そういう人物であっても、自分を大きく見せる方法は、よく知ってたんだよな。
独裁者のデザインを読んだ理由
プロパガンダについて、いろいろ調べたいので
独裁者のデザインで仕事に活かせるポイント
デザインを上手に活かせってことだな
独裁者のデザインの目次
Chapter1 呪力のある視線
Chapter2 燃える視線
Chapter3 拒否する視線
Chapter4 遠望する視線
Chapter5 反復する視線
Chapter6 記憶する視線
独裁者のデザインの感想
最近、私のいる界隈でデザインというと、ソーシャルデザインやら、デザインシンキングやら、語られることが多いのです。が、この本のデザインは、ど真ん中のデザインです。ポスターであり、写真であり、肖像画であり、本であり、切手であります。それらをつかい、独裁者は自分の影響力を民衆につたえていきましたよ、ってお話。
いやはや、かっこいいところと、怖いところがあってすごいわ。こりゃ、民衆が惹きつけられても、何も言えないわ。
そして、ここに出てくる手法って人間の本能に訴えかけてくることばかりだから、今の時代でも通用するってことだな。こえーよ。そして、今の時代に活用している人々がたくさんいるんだよ。
こえーよ。
それがどんな人だって書いてしまうと、私が消されてしまいそうで、超怖いよ。
人は恐怖だけじゃ、コントロールできないってことだ。