著者:森合正範
発行元:東京新聞
まとめ
いい意味でも悪い意味でも、70年代は大山倍達と、梶原一騎の時代だったんだな。そんな巨匠二人の近くにいながら、振り回されることなく生き抜いた男が、山崎照朝。ぶれない、金に惑わされない生き様はかっこいい。ちゃんと稼ぎ口を作っておくというのは重要だね。
この本を読んだ理由
フェイスブックのウォールに流れてきたからだね
仕事に生かせるポイント
日々鍛えることは重要だね
目次
第1章 力石徹はおまえだ
第2章 大山倍達と石橋雅史
第3章 「戦国キック」参戦
第4章 第1回全日本選手権の衝撃
第5章 梶原兄弟との決別
第6章 クラッシュ・ギャルズ
第7章 空手道おとこ道
感想
力石徹にモデルがいると聞いてびっくりした。え!って。でも、原作が梶原一騎だということから、「空手バカ一代」や「プロレススーパースター列伝」のようにモデルがいたんだな、ということを納得。
第1回全日本選手権でチャンピオンになった天才空手家は、キックボクシングでもチャンピオンを獲得した。
極真空手の中心近くにいながらも、空手ブームに巻き込まれることはなかった男。
一本筋を通して、しっかりと前に進む。
最低限の金があればいい。
空手以外にも食い扶持を稼いでいたからこそできた孤高の存在。
かっこいいな。
文字通り、軸がぶれないってこういうことだな。
ほんと、収入源が複数あるっていうのは重要なんだな。
なんて、副業的な話を感じてしまいましたな。
なんか変な感想w