発行元:カーグラフィック
まとめ
電気自動車時代に、自動車雑誌は成り立つのかな?という疑問がホンダeの試乗記事を読みすすめるうちに消え始めた。とりあえず、いろんな走行方法(パターン)で、電費を調べるということはメディアとして重要だな。あと、使い勝手だ。電子の力で走りを制御するので、箱根の山坂路を走ってどーするという記事は消えちゃうんだろうな。
この本を読んだ理由
月に一度くらいは自動車について考えよう
仕事に活かせるポイント
特になし
感想
特集は「そこにホンダイズムはあるか?ホンダeに徹底試乗」ですね。マン・マキシマム/マシン・ミニマムというホンダイズムが、ホンダの新世代EVにはあるのか?ということに触れる特殊ですね。マン・マキシマム/マシン・ミニマムはホンダの社是である「人間尊重」から生まれてきた言葉なわけですよね。初代ホンダシティが登場したときにど~んと大きく使われた言葉ですね。
ホンダe。私は好きですよ。ホンダの小さなクルマ、私好きなんですよ。愛車は、2代目フィットですしね。
Honda e real-world REVIEW - with 10 London landmarks CHALLENGE!
マン・マキシマム/マシン・ミニマムというホンダイズムは、ホンダeのDNAにももあると思うんだよなぁ。
デザインも素敵だと思うのだけれど、せっかく作ったウラットフォームで派生車を作らないらしいんだよな。もったいないな。新型フィット、つまり現行フィットもこういうデザインにすれば良かったのにね。それじゃ、N-ONEと差がなくなっちゃうかな。
どちらにしろ、マン・マキシマム/マシン・ミニマムというホンダのDNAは、受け継がれていると思う。ただし、高い。このクルマ、200万円代で販売していたら、バカ売れしたと思うだよね。450万は高いよな。
そして、この特集で登場した元ホンダの有澤さんのインタビューが良かった。初代シティのプロモーションを仕掛けた人であり、POWERED BY HONDAというキャッチフレーズを産みだした人であり、ステップワゴンや、SN-X、CR-Vを産みだした人ね。
今のホンダにはこういう人がいないのかあぁ。
そして、フィットクロススターが気になるなぁ。eHVで4WDのクロススターが気になる。エクリプスクロスPHEVと同じくらい気になる。
安くて、広くて、手頃でいいんだよなぁ。
タイトル:CG 2021.1
発行元:カーグラフィック