発行元:カーグラフィック
CG 2021年8月号のまとめ
速いクルマはレーシングカー以外興味なくなってしまいましたので、刺さったのは新型ゴルフですね。ゴルフVIII、つまり8代目ゴルフ。1リッター3気筒の48Vハイブリッドが気になります。ゴルフはベーシックなモデルに限ります。
CG 2021年8月号を読んだ理由
カーマガジンが定期刊行物でなくなったいま、文系的視点でエンスーを語れる自動車雑誌はカーグラフィックだけになったので。
CG 2021年8月号で仕事に活かせるポイント
「清水和夫のWARNING LAMP」で紹介されていたサイオンの話ですな。2000年代に登場した、北米トヨタの若者向けのブランド。鳴かず飛ばずで、消滅してしまったブランド。北米市場ホンダが圧倒的なシェアを抑えていた若者向け自動車なのですが、ブランドを作っただけではだめだった。シビック、S2000、インテグラ…ワカモノ向けのクルマがあって、そのクルマでスポーツができた。ホント、トヨタはサイオンというブランドを作っただけだった。それから20年、北米で若者からの支持を集めているのはホンダではなく、トヨタだった。若者向けの安くて遊べるクルマがたくさんあるからね。世の中のブランド論を考えるいいきっかけになりますね。
CG 2021年8月号の感想
今月号の表紙の特集は「蘇った伝統、アルファ・ロメオ・ジュリアGTA/GTAm」。カーグラフィックの加藤代表がアルファ推しなのですな。日本の自動車メディア業界にはアルファ推しな人が多いですが、私はそこまで…。
で、その特集よりも気になったのが「新型フォルクスワーゲン・ゴルフを徹底テスト」ですね。ゴルフベーシックグレードが、昔から大好きなのです。Active BASICは紹介されてなかったけれど、999cc直列3気筒エンジンが気になる。昔のシャレードか? という排気量。でも、ちゃんと48vのマイルドハイブリッド。ボディサイズはゴルフVIIとほぼ同じなのに、そんなエンジンで202キロの最高速は出るらしい(カタログ値)。そして、燃費はリッター16.7kmだったそうな(カーグラフィックのテスト)。
超キニナル。壊れるんじゃないかな。ミッションは、乾式DSGだしな。でも、壊れないかもしれないんだよな。ベーシックなゴルフに鉄っちんホイールを履かせて、ハイト高めのタイヤを履かせたいのだよな。10年乗れるのかな? バッテリーの交換費用はいくらくらいなんだろう? 価格は312万。フィット2台分なんだよな。2台分の価値はあるのかな?
なお、新型VEZELのロードインプレッションも紹介されておりまして、FFのハイブリッドで、高速中心に走らせてリッター18キロだったそう。新型VEZELのほうが、新型ゴルフよりも安いんだよなぁ。
もう、悩みしかない。
でも、いまのフィットがお気に入りなので、もっと乗りますよ。
タイトル:CG 2021年8月号
発行元:カーグラフィック