WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス  2021.01.11

発行元:日経BP

 

まとめ

ストパンデミックはあるけれど、ポストコロナはないだろうな。コロナとともに生きていくのですよ。人が集まることで価値を生んでいた時代は終わりってことだね。人が猿から進化した以来、続けてきた習慣が変わるくらい大きな、歴史の転換期なんだよ。

この本を読んだ理由

週に一度の頭の整理

仕事に活かせるポイント

成功体験をベースに、そのポイントの改良に汗水たらして頑張っていると、時代の変化においていかれるってことですね。こういうのをパラダイムの不条理と呼ぶのだとな。

感想

今週号の大特集は「コロナ後の会社 人と組織の覚醒」。前回の緊急事態宣言から半年後発令された2回目の緊急事態宣言。6ヶ月時間があったのに、何も備えていなかった会社の多いこと、多いこと。もう、そんな会社は滅びていいね。

もう、人類が猿から人に進化して以来、重要視されていた「集まること」が否定される時代になったんだから、そこに気が付かない会社も、人も終わると思うよ。

こういう状況下だからこそ、本社機能を地方に移す会社が偉いね。まぁ、そのうち本社住所なんて登記上だけの存在になるのだろうな。

 

で、そんな今週号で他に面白かった記事はこれ。

 

「スズキ・鈴木修会長が語る大変革 軽の電動化、命がけで」
何度も倒産の危機を乗り越えてきたスズキだから、今回の危機も乗り越えちゃうんだろうな。軽自動車だから、よっぽど特殊な使い方をしない限り、1日の走行距離は50kmくらいだからね。インドのメーカーからバッテリー揃えたり、最初からリユースバッテリーを搭載して「走行距離80kmで60万円」という電気軽自動車を出してきそうだよね。

 

「政府、脱炭素社会への工程表 避けられぬ原発議論、小型全面に」
小型モジュール炉(SMR)これからの主流になるって話なんだよね。柏崎刈羽のような巨大な原発は時代遅れってことだな。アメリカやイギリスではこのSMRの研究が盛んなんだって。日本は、またおいてけぼりだな。ゼロリスクが好きだからな。リスクの定量化ができないからな。山を切開き、湿原を埋め立てて、メガソーラーを作るほうが地球に優しいと思っている人々だからな。

 

そんな今週号を読んでいたら読みたくなった本は、これ。

 

俠の歴史 東洋編 上

俠の歴史 東洋編 上

  • 作者:鶴間 和幸
  • 発売日: 2020/04/10
  • メディア: 単行本
 

 

 

 

 

 

 

そーいや、何でもタイじゃいすゞが大人気なんだと。DMXが売れまくってるんだと。ハイラックスよりも、DMX。日本で乗りたいなぁ。

 

タイトル:日経ビジネス  2021.01.11
発行元:日経BP