発行元:日経ナショナルジオグラフィック
まとめ
コロナ、落ち着いてきましたね。第二波がやってきていますが、増えているのは患者だけですよね。そして、日常に戻るんだろうな。人のいなくなったニューヨークの街並み。まるで映画のような景色を写真に残しておくことは、いいよね。これから100年後にまた訪れるパンデミックの時に「新型コロナウィルスの時は」と使えるだろうしね。
この本を読んだ理由
月に1度くらいは、地球の環境について学びましょうよ。
仕事に活かせるポイント
あまりなしです
目次
PROOF
世界を見る
EXPLORE
小さなハエの脳
デンキウナギの秘密
目で見る衝撃波
お尻で呼吸するカメ
ウイルスを調べる道具
THROUGH THE LENS
パンダの成長を密着取材
FEATURES
ロボットがいる日常
五大湖 凍らない冬
ダチョウの素顔
原始の海を守る先に
ポーランド 反骨の港町
感想
今月号のカバーは「ロボットがいる日常」ですね。人手不足、労働力不足を解決してくれるのは移民ではなく、ロボットなんだろうな。となると、本当にロボットによって仕事が奪われるんじゃなかろうか?なんて、少し恐怖を覚えてしまう話を、わかりやすく教えてくれるのですな。ロボットは敵でもなければ、奴隷でもないんだよな。一緒に働いてくれる仲間になるんだよな。というか、もう仲間なんだよな。
で、他に面白かった記事と言えば「ポーランド反骨の港町」ですね。
私は共産主義や、社会主義が嫌いなんですけれど、その嫌いな感情がギュッと凝縮されている特集ですね。ポーランドを民主化に導いた労働組合「連帯」の発祥地グダニスを取り上げた記事なんです。なんで、労働者の権利を守るためにできあがった労働組合を、当時の共産主義政権が潰すんだよと言う。記事の内容よりも、自分が今まで経験してきた、そちら側たちの理不尽さにプンスカプンスカとなってしまうわけですよ。
で、そんな今月号を読んでいたラ読みたくなった本はこれ。
「地図の博物図鑑」
「世界の宮殿廃墟」
これも買わねばナ
タイトル:ナショナルジオグラフィック日本版 2020.9
発行元:日経ナショナルジオグラフィック