発行元:日経BP社
感想
大特集は「強くなれる給料 日立、ユニクロ…あの企業も動いた」ですね。終身雇用で、年功序列。そして、採用は新卒一括でというのが、日本をだめにしてると思うのよね。終身雇用は問題ないけど、年功序列と、新卒一括採用がだめ。年功序列だと年とると給与が上がるから、定年後再雇用となっても、給与を下げることができない。新卒一括採用だと、なんでも入社年度で語られるので、先に進まない。
そこを改める必要があるんだけれど、そこにを入れようとすると、左バッターの方からどやされる。まぁ、若者を採用して、活用し続けないと、未来内から、そんな会社潰れるのだけどね。
で、そんな今週号で面白かった記事。
「20年ぶりの刷新 新紙幣、ATM統廃合を後押しも」
あー。そりゃそうよね。維持するのに一台あたり月数十万円かかるんだもんな。大きな駅前の支店だけとか、常時手数料徴収になるだろうな。ATMを使うことがリスクとなる時代が来たな。これで一気にキャッシュレス化が進むな。で、キャッシュレス化が進んだら、電子マネーにマイナンバーを紐づけて、ベーシくインカムのやりやすくなるね。
「公取委が楽天などに立入検査 旅行予約サイト、泥沼の過当競争」
いやー、もちろんそうだろう。旅行予約サイトが増えすぎてしまったんだよ。日本国内だけでも過当競争だったのに、そこに海外勢まで参入してきた。で、海外勢はどこかの国の旅行予約サイトを買収しても、そのブランドを潰さずに使っちゃうわけで、そりゃ、こうなんるよね。旅行予約サイトの差別化ポイントったら、安さしかないんだから。で、大量のトラフィックをさばくためにインフラにお金を投資するのでカネは必要だし。そうなったら、ホテルをいじめるしかないものな。で、ホテルは懲り懲りとなって、自社サイトでの予約に力を入れるようになると。
「水素利用に燃料電池 ドローンにバス、海外で導入」
あぁ。また、世界初だけれど、世界の主流になれないで終わる技術が登場ですね。そーなんですよ。EVって、動作環境が過酷な場所、寒冷地とか、それこそ冷蔵庫の中とか、砂漠とかでは、電池の性能が劣化するから、適さないんだよね。で、そういう場所ではFCVだと。水素ならそのへんの問題クリアできるしね。倉庫の中を動き回るフォークリフトならEVよりも、FCVだよな。そして、トラックや、バスなら大量の水素を搭載することもできるしな。
そして、そんな今週号を読んでいたら、こんな本を読みたくなりましたな。
- 作者: ロバート・B.ライシュ,Robert B. Reich,雨宮寛,今井章子
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2014/11/21
- メディア: 単行本
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