WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

FACTA 2021.2

発行元:ファクタ

 

まとめ

政治に関しては、かなり「週刊金曜日」というか「通販生活」っぽくなっちゃいましたね。まぁ、いいんですけれどね。人それぞれに宛名分野と得意な分野がありますからね。政治と自動車技術に関しては、心してかからないとダメですね。きっと、ハイブリッド自動車の技術は電気自動車に活用できないと思ってるのだろうな。まぁ、いいのですけれど。とはいえ、経済分野と国際情勢、そしてメディアに関しては、鋭いんだよな。

この本を読んだ理由

月に一度の頭の整理

仕事に活かせるポイント

とくになし

感想

今月号で面白かった記事はコレ

 

「章男親子”トヨタ支配”の深謀」
そりゃ、そうだろうね。ただ、どこの自動車会社を見渡しても、創業家と、大株主の闘いは起きているからね。それに、トヨタが未来永劫上場企業である保障も、日本に本拠地を起き続ける保障も無いんだから。生き残ることを考えたら、あり振り構っていられないと思うゾ。自動車メーカーをソフトウェアメーカーにしようとしているくらいなんだから。

 

「EV対応でトヨタ二枚舌」
そりゃそうよ。生き残るためにはしたたかだもの。世界から純ガソリン車が消えようとしているのは「環境のため」以上に「新たなゲームのルール作りのため」なんだから。BEVやPHEV、FCVがメインになったら、今までの自動車メーカーの序列は関係なくなっちゃうんだから。そして、そのルールを作っているのはヨーロッパと中国、アメリカなんだから。日本政府の言うことなんて、真面目に聞いていないでしょう。

 

ディーゼルエンジンは悪者じゃ無い」
環境対応用のディーゼルエンジンを世界中のエンジンメーカーが開発できないのであれば、世の中の流れはFCVにってなるんじゃ無いでしょうかね。そりゃ、水素を保管するのは大変ですが環境対応の小型ディーゼルエンジンをメーカー各社が開発するよりはハードルが低い気がするのですな。

 

「新聞、過去最多”年間270万部”減」
そりゃそうでしょう。新聞各紙は若者では無く、お年寄りに向けた紙面を作っているのだもの。新たな読者層を獲得しようとしていないのですもの。減る一方だと思いますよ。

 

電通社員”個人事業主化”にわんさか応募」
これからは貧富の差がもっともっと大きくなるのでしょうね。稼げる人はどんどん稼ぐし、そうじゃない人は、どんどんそうじゃなくなっていく。会社に養って貰う人と、会社を養ってあげる人の差は、とてもとても大きいよ。

 

そんな今月号を読んでいたら読みたくなった本はコレ

 

ルポルタージュイスラムに生まれて:知られざる女性たちの私生活

ルポルタージュイスラムに生まれて:知られざる女性たちの私生活

 

 

 

タイトル:FACTA 2021.2
発行元:ファクタ