WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス 2018.10.08

発行元:日経BP

 

感想

大特集は「無定年時代 年金激減後の働き方」ですな。

世の中、大騒ぎですが、ワタシ、社会人になったときから「退職金はないもの」「一生働くもの」って前提で仕事しているので、あまり影響はないかと。
でも、世の中の大半の人々って、そうじゃないのよね。60過ぎたら今のようなお給料もらえないので、副業も今からちゃんとしてるしな。退職金目当てのローンとか組んでないしな。
でも、世の中の大半の方々は退職金が出るものだと思ってローン組んでるのよね。

 

で、そんな今週号で面白かった記事。

 

「販売チャネル統合へ タブーを超えるトヨタ
トヨタのディーラーがついに統合されるのですが、これって、トヨタ以外のメーカー販社がやばいってことですよね。
オールトヨタでせめてくるのですもの。ハイエースと、レジアスエースの差がなくなるのですよ。

 

「もう大手には頼らない ネスレが奇策、宅配値上げに対抗」
いやいやいや。値上げしても、大手宅配企業を利用したほうが良いって。ヤマト・サガワはすごいって。ラストワンマイルを舐めるなって。宅配企業が活躍するのは顧客が金を払った後だから、まともなサービスを提供できる会社を使えって。

 

「観光立国に落とし穴 混雑五輪高まる懸念」
いやーそんなときこそ、テレワークでしょう。そして、テレワークがダメなら時差通勤、もしくは自転車通。ワタシ、自転車通勤してみますかね。銀座まで。


「企業が上場しなくなった真の理由」
上場して株の売却益をという時代ではなくなりつつある、と。Economist曰く、価値は資産からアイデアへシフトし始めた、と。イーロンマスクも、テスラを上場しなければ、もっと自由に経営できたのにね。四半期ごとに求められる成果が、あらゆるものをゆがめているのかもね。

 

そんな今週号を読んでいて、読みたくなった本はこれ。

 

影の日本史にせまる:西行から芭蕉へ

影の日本史にせまる:西行から芭蕉へ

 

 

 

日本史のミカタ (祥伝社新書)

日本史のミカタ (祥伝社新書)

 

 

 

教科書には書かれていない江戸時代

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