著者:石角完爾
発行所:きこ書房
預金封鎖まとめ
ロシアがウクライナに攻め込んで、ロシアウクライナ戦争が1年以上続いて、ロシア経済が徐々に悪くなりつつある今、「ロシアルーブルが、将来的に生き残る通貨」ってことは無くなったけれどね。でもね、日本政府が預金封鎖をする未来というのは、確実にやってくると思うのよね。そして、預金封鎖ってしょっちゅういろんな国で起きていることじゃないけれど、結構な頻度で起きていることだからね。そういう時代にどうやって生き残るか?を考えておく必要がありますよ。
預金封鎖を読んだ理由
日本に預金封鎖が迫っていると思うので
預金封鎖で仕事に活かせるポイント
海外でも仕事をできるようなスキルと語学力を身につけておかないとな
預金封鎖の目次
第Ⅰ部浮かれた人々
第Ⅱ部宙吊り状態
第Ⅲ部苦しみの後
預金封鎖の感想
キプロス、ブラジル、ギリシア、アルゼンチン、アイスランド・・・様々な国で預金封鎖を行っている。過去に遡れば、アメリカだって、日本だって行っている。日本なんか2回も行っているんだぞ。関東大震災直後と、太平洋戦争終了直後。そんな日本で、預金封鎖が起きないわけがない。
本書の後半では預金封鎖が起きた国について、本書の前半では「なんで、預金封鎖が起きるのか?」という説明について。ロシアウクライナ戦争が起きた今、前半は「ん?」と首をかしげることもおおいけれど、「まぁ、そのとおりだよね」ということは納得できるのですよ。
紙幣を刷り過ぎちゃったんだよね。
で、インフレが起きつつある。
それは、事実。
なので、やっぱしゴールドかな?
どちらにしろ、財政が持たないのはかくじつなので、預金封鎖は来るだろうな。
ただ、いきなり預金封鎖の前に、社会保障費の大幅削減ってあるだろうな。
他の国もそうだし。