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国家破産・これから世界で起きること、ただちに日本がすべきこと

 

 著者:吉田繁治
発行所:株式会社

 

国家破産・これから世界で起きること、ただちに日本がすべきことまとめ

国家破産は間違いなくやってくる(発生する)よな。日本の長期金利も上がり始めたし、資源を中心にインフレも始まった。とっとと国家破産して、年金、医療保険社会保障、公務員の給与がガラガラポンになることを祈ってます。早ければ早いほど、傷は小さいですよ。もう、日本の仕組みは成り立たないのですから。

 

国家破産・これから世界で起きること、ただちに日本がすべきことを読んだ理由

日本の国家破産が近いとおもっっているので

 

国家破産・これから世界で起きること、ただちに日本がすべきことで仕事に活かせるポイント

どこの国でも金を稼げるスキルと言語力だな、必要なのは

 

国家破産・これから世界で起きること、ただちに日本がすべきことの目次

第1章  国債の信用危機が世界を
第2章  経済的な信用とはなに
第3章  デリバティブが5京円の
第4章  米ドルの膨張はどこへ行きつく
第5章  金融資産の運用と投資の
第6章  金利が低く歪んでいる国債
第7章  国家財政の破産はあるのか、破綻のあとはどうなる
第8章  ドル、ユーロ、円の危機・その内容と
第9章  金融資産の防衛のため

 

国家破産・これから世界で起きること、ただちに日本がすべきことの感想

この本には国家破産が起きたあと、何が起きるのか?がしっかりとかかれています。初版が古いので、ロシアによるウクライナ侵攻の話とか出てきませんし、平和だった時代の常識がベースに未来が語られているので「ん?」というところはおおいです。

でもね、国家が破綻したあとの話は、そういうことに左右されないと思うのですよ。

で、国家破産が起きたあとに起きること。


国債をもつ金融機関は、一斉に全部つぶれ、預金取付けが起こります。

1年 50 兆円の公的年金が払えない。
 
35 兆円の公的医療費も支払えず、 40 兆円の全公務員給料はもちろん払えない。

国債の 45%の下落で、400兆円規模の損失が生じる。

ソ連崩壊(1989年)のとき起こったことと同じことが起きる。

いやん。怖い。

でもね、国家破産が起きて、一番の痛手を被るのは海外に持ち出せない状態で現預金を持っている人なんだって。資産がない人は、あまり影響を受けない。

これを会社に置き換えると設備投資を抑えてキャッシュ・リッチになっている大企業が、損をするのだと。

フムフムフムって感じですよ。

もうさ、とっとち日銀は倒産して、日本の既得権益はぶっ壊れてしまえと思うのよ。

 

 

タイトル:国家破産・これから世界で起きること、ただちに日本がすべきこと
 著者:吉田繁治
発行所:株式会社