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世界標準のデータ戦略完全ガイド データセンスを磨く事例から、データの種類と仕組み、戦略策定のステップまで

 

著者:バーナード・マー
発行元:翔泳社

 

世界標準のデータ戦略完全ガイドまとめ

「データは21世紀の石油だ!」っていってもな。どういうデータを集めて、なんのために使うのか?をしっかりと考えなくてはだめなんだよ。ただ、闇雲にデータを集めてもだめなんだよ。原油にだって、種類というか品質があるんだから。

 

世界標準のデータ戦略完全ガイドを読んだ理由

データを扱うビジネスについて知見を深めたいので

 

世界標準のデータ戦略完全ガイドで仕事に活かせるポイント

もう、全部ですな

 

世界標準のデータ戦略完全ガイドの目次

第1章 はじめに:あらゆる企業をデータ企業と呼べるわけ
第2章 データの活用目的
第3章 意思決定プロセスを改善する 活用目的①
第4章 顧客を理解する 活用目的②
第5章 より優れたサービスを生み出す 活用目的③
第6章 より良く製品を生み出す 活用目的④
第7章 業務プロセス改革を改善する 活用目的⑤
第8章 データを収益化する 活用目的⑥
第9章 データの活用計画をつくる
第10章 データのソース選びと収集
第11章 データガバナンスと倫理問題および信頼問題
第12章 データをインサイトに換える
第13章 ITインフラとデータインフラを構築する
第14章 データ能力の高い組織をつくる
第15章 データ戦略の実行と改善
第16章 未来を見据えて

 

世界標準のデータ戦略完全ガイドの感想

日本中の会社が「データをビジネス活用しなきゃ」と大騒ぎしているのだ。世界からみては周回遅れもいいところなのだ。そんな世界の最先端事例から、わかりやすい事例までがしっかりと、紹介されているのだ。で、その事例も「なんで、その戦略を選んだのか?」と「だから、どうなった」と「何が必要だった」にまとめられているのだ。まぁ、これは私がわかりやすくまとめているだけだけどな。

なので、この本を読んで「そんなことでこないよ」とか「だって、海外の話じゃないか」なんて思うようだったら、データをビジネスに活用しようなんて思わないほうがいいよ。

 

 

タイトル:世界標準のデータ戦略完全ガイド データセンスを磨く事例から、データの種類と仕組み、戦略策定のステップまで
著者:バーナード・マー
発行元:翔泳社
おすすめ度:★★★