著者:坪谷邦生
発行元:ディスカヴァー・トゥエンティワン
図解人材マネジメント入門のまとめ
中間管理職になると、何がめんどくさいかというと、上と下の両方に対して、コミュニケーションをしなければいけないということ。これが、一番つらい。何が辛いって、部下とのコミュニケーションなんだよな。で、必要になってくるポイントを、本書はしっかりと教えれくれるのがGood。全体の目的からブレイクダウして戦略を考え、そこに時系列のイベントも入れることが重要なんだな。
図解人材マネジメント入門を読んだ理由
中間管理職として、上からの命令と、下からの不満にどうやって対応すればいいのか?悩み続けていたので。
図解人材マネジメント入門で仕事に活かせるポイント
すべてだな
図解人材マネジメント入門の目次
はじめに
当初の構成
Chapter 1 人材マネジメント
Chapter 2 人事評価
Chapter 3 賃金・退職金 外的報酬
Chapter 4 働きがい 内的報酬
Chapter 5 等級
Chapter 6 採用 リソースフロー
Chapter 7 異動・代謝 リソースフロー
Chapter 8 人材開発
Chapter 9 組織開発
Chapter 10 働く人
おわりに
推薦図書
参考文献
図解人材マネジメント入門の感想
中間管理職は大変なのですよ。上から与えられた無理難題をなんとかしなければならないので。なんとかしないと、そのぞんざい意義を問われちゃうので。ただ、問題なのは「なんとかする」という実務をするのは自分じゃなくて、メンバー、部下であるってことなんだよね。
今まで、好き勝手、自由気ままに仕事していてすいませんでした。自分が中間管理職になったとき、今まで自分の上司であった人々に、ココロの中でお詫びしましたからね、ほんと。
で、社内のいろんな偉そうな人に話を聞くも、きれいに考えがまとまらない。みんな、言っていることがバラバラだった。
どうすっかな?
そんな時、この本を読んだ。
よかった。答えが書いてあった。手法が書いてあった。
何よりも私の心に響いたことは、管理とマネジメントが違うってことですね。
管理とは、ある基準などから外れないよう全体を統制すること。このなかには「組織の成果につながる基準による統制」もあれば、「組織の成果につながらない規制による統制」もあるのだと。
一方で、マネジメントとは、組織が成果を出すためになんとかすること。組織の成果つながる基準による統制以外のあらゆる手段のことをいうのだと。
なんか、そこから間違っていたな。
タイトル:図解人材マネジメント入門 人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボ
著者:坪谷邦生
発行元:ディスカヴァー・トゥエンティワン