著者:林真理子
発行元:マガジンハウス
美女は天下の回りもののまとめ
林真理子節前回のエッセイですね。いいな。コロナ前は、ここまで楽しく遊べていたんだ。気が向いたら、旅に行き、美味しいものを食べて、はしゃぐ。密を避けるも、ニューノーマルも、マスクも、アルコール消毒も、関係ない世界だったんだよな。つい2年前までは。ここまで社会が変わってしまったいま、林真理子さんはどうしてるのだろう? それを知るためにはan・anを読まなきゃ、ダメなのかな?
美女は天下の回りものを読んだ理由
林真理子さんの世界を味わいたくなったので
美女は天下の回りもので、仕事に活かせるポイント
とくになし
美女は天下の回りものの目次
住む世界が違うんです
喜ばせたい、笑わせたい
いけないことは、楽しいこと
美女は天下の回りものの感想
an・anの看板連載である美女入門のエッセイ(コラム?)をまとめた一冊。美女になりたいわけでもなければ、an・anの読者でもない。林真理子さんのいちファンということで、読んでみた。
うん、面白かった。
しかし、コロナによって簡単に海外旅行にいけるどころか、美味しい食事と一緒にお酒を楽しめなくなったいま、林真理子さんによって描かれる世界は、高野秀行さんが語るソマリランドの話くらいに、遠い世界の話になってしまっている。
行きたいなぁ、上海。楽しみたいなぁ、台北。
林真理子さんのエッセイを読んで、こんな感想を持つのも、新型コロナウイルスのワクチン接種が終わるまででしょう。なので、あと1~2ヶ月でしょう。また、林真理子さんが「楽しいのよ!キレイなのよ!面白いのよ!」と、お薦めしてくれる世界を素直に楽しめるようになるのでしょうね。
なるのかな?
タイトル:美女は天下の回りもの
著者:林真理子
発行元:マガジンハウス