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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか

 

著者:木下斉

発行元:SBクリエイティブ

 

まちづくり幻想まとめ

補助金ってのが駄目なんだよな。補助金は文字通り、補助するためのお金。なんで、補助するのか?といえは、その地域がおとっているから。劣っている理由が明確だとお金がもらえるのだから「その土地を発展させよう」ってインセンティブは働かないよな。

 

まちづくり幻想を読んだ理由

地域再生に興味があったので

 

まちづくり幻想で仕事に活かせるポイント

補助金に頼っちゃだめだよな

 

まちづくり幻想の目次

「コロナ禍で訪れる地方の時代」という幻想

えらい人形気づけない、大いなる勘違い

「地域の人間関係」という泥沼

幻想が抱く「よそ者」頼みの失敗

まちづくり幻想を振り払え!

 

まちづくり幻想の感想

地方再生。なんで、地方を再生させなきゃいけないのか?のまえに、なんで地方が疲弊したのか?を見つめ直さないとな。地方が衰退した理由を他責にしてちゃだめなんだよな。だめになった理由をしっかりと分析して前に進む。ちほで成功した人を妬むのではなく、次々と成功する人をうみだす。そんな、中島みゆき「ファイト」の世界じゃ駄目なんだよな。

で、やっぱし、補助金ってだめだと思うんだよな。自分で未来を切り開かないとな。まぁ、そんなこと言ってる私は駄目なんだろうな。でも、補助金って「その地域が劣っている」ともらえるのだから、発展させるインセンティブが働きにくいんだよなぁ。

そして、その補助金に群がる都会の人間の多いこと。

 

 

タイトル:まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか
著者:木下斉
発行元:SBクリエイティブ