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地の果てのありえない物語 地球最後の秘境45のエピソード

著者:クリス・フィッチ
発行元:日経ナショナルジオグラフィック

 

まとめ

ものすごくふつーのことですが、地球には、まだまだ知らない場所がたくさんあるんだねぇ。そして、21世紀のいまになっても、秘境という場所があることにびっくり。その秘境は「人を寄せ付けないほど自然が険しい」場所もあれば、「人が環境を破壊してしまったために、人が近寄れなくなった」場所もあるんだよね。そう考えると複雑な気持ちになってしまうわけですよ。

この本を読んだ理由

地球環境に思いを寄せて

仕事に活かせるポイント

とくになし

目次

極限環境
未踏の地
人間の活動
奇妙な世界
隔絶された場所
大自然の荒野

感想

ナショナルジオグラフィックの書籍は、地球の果てにまで思いを寄せる事ができるのでいいですね。秘境です。秘境。21世紀にもなって「人類が踏み入れたことがない場所なんて宇宙以外にないだろう」なんて思っていた私が間違っていました。地球上には、まだまだ知らない場所がたくさんあるんだねぇ。

ただ、その秘境は「人を寄せ付けないほど自然が険しい」場所もあれば、「人が環境を破壊してしまったために、人が近寄れなくなった」場所に分けることができるんだよね。チェルノブイリ周辺なんて、後者のわかり易い例だしな。キプロスや、朝鮮半島の非武装地帯もその仲間に入るかな?

ただ、人類の営みによって「秘境」とされてしまった場所に、豊かな自然が戻ってきているっていうのも、なんというか。

福島第一原発事故によって立ち入りが禁じられた地域周辺も、そうなんだよねぇ。

 

 

タイトル:地の果てのありえない物語 地球最後の秘境45のエピソード
著者:クリス・フィッチ
発行元:日経ナショナルジオグラフィック