発行元:日経ナショナルジオグラフィック
まとめ
きました。パンデミックの特集です。新型コロナウィルスの特集です。新型コロナウィルスヤバいなって、話もあるのですが、世の中にはコロナよりもヤバい感染症がたくさんあるじゃないか、と。ワイドショーのへんちくりんなコロナ特集を見る時間があったら、今月号のナショナルジオグラフィックを見た方が100倍良いですね。
この本を読んだ理由
月に1度、地球上の様々なことに思いをはせます。
仕事に活かせるポイント
歴史を正しく記録すると言うことは重要ですね。
目次
PROOF
まだ見ぬ精霊の頂へ
EXPLORE
本当はもっとスマート!?
3D眼鏡をかけたイカ
ハリネヅミの子づくり
THROUGH THE LENS
地底からの脱出
FEATURES
パンデミックと戦い続ける人類
インドの聖なる川
広島 75年目の記憶
チンパンジーの脅威
女性参政権への険しい道
感想
今月号のナショナルジオグラフィック、特集は「パンデミック」。ついきましたね、新型コロナウィルスを真正面から捕らえた特集。でもね、この特集を読み進めていると、世の中には、新型コロナウィルスよりもヤバい感染症というのがたくさんあり、人類の歴史というのは感染症との戦いだと言うことがよくわかりますわ。そして、感染症を広めないためにも、生活環境を清潔に保つことが重要だってことね。しかし、ペストにしろ、チフスにしろ、天然痘にしろ、エボラにしろ、インフルエンザにしろ、エイズにしろ、世の中には感染症があふれかえっているのですよ。引きこもって、ロックアウトしているだけじゃ、何も始まらないのですよ。
そして、他に気になった記事と言えば「チンパンジーの脅威」。保護すべきチンパンジーが、人間に牙をむき始めている。まぁ、元をたどれば、人間がチンパンジーの生息エリアに、侵入し、破壊したからなんだけれどさ。守るべきは、人類か?チンパンジーか?という究極の選択を突きつけられているわけですね。チンパンジーに対して人類が攻撃をすることもなければ、チンパンジーを食べるような文化圏でもない場所で、人類がチンパンジーに襲われているって言うのがなぁ。
なんか、上手い解決方法が思い浮かばないのですが、私は守るべきはチンパンジーと、自然のような気がしますね。それは、先進国と言われるエリアに住む人々のエゴなのでしょうか?
タイトル:ナショナルジオグラフィック日本版 2020.8月号
発行元:日経ナショナルジオグラフィック