監訳者:松井剛
発行元:丸善出版
まとめ
マイケル・R・ソロモン博士の消費者行動論ですね。THE教科書。マーケティングという仕事に少しでも関わるのであれば、読んでおくべき本ですね。エンドユーザーがどのように、商品を選ぶのか?その消費行動が、よく分かります。てか、ここまで消費行動を分解することにびっくりですよね。
この本を読んだ理由
たまにはちゃんとマーケティングをお勉強したいから
仕事に活かせるポイント
この本位書かれていること、そのすべてが仕事に活かすことができますね。ただ、教科書なので、書かれている本文がそのまま、活用できるかというと、話が違ってきます。
目次
セクション1 市場に存在する消費者
第1章 買うこと・所有すること・生きること
セクション2 個人としての消費者
第2章 知覚
第3章 学習と記憶
第4章 動機付けとグローバルな価値観
第5章 自己
第6章 パーソナリティとサイコグラフィックス
感想
教科書ですよ、教科書。
消費者行動論の教科書ですよ。
でもね、「なんだ、教科書かよ」と思ったら、負けですよ。ビジネス書を読む前に、教科書を読んで基礎作りをしなければ。ビジネス書を読んでる途中に、教科書を読む飲むイイですね。
ここまで真面目に「商品を購入すること」いついて考えることはないと思います。
ただ、ここまで考えないと、正しいペルソナや、ターゲットの定義はできないと思うのですよ。
深いな。
各章の終わりにある復習問題が、知識の再確認にもってこいです。
タイトル:ソロモン 消費者行動論 [上]
監訳者:松井剛
発行元:丸善出版