発行元:ファクタ
まとめ
やっぱ、手段が目的になっちゃっていると組織はダメになるんだよなぁ。というのが、帰ってきた立憲民主党や、アメリカ大統領選挙の情報に触れると痛感するわけですよね。
この本を読んだ理由
月に一度の頭の整理
仕事に活かせるポイント
今月号はなかったなぁ。
感想
今月号の面白かった記事はこんな感じ。
「ベインの猛禽杉本勇次」
これまた内部告発系のお話ですね。ベインキャピタルの内情がいろいろと書かれております。これ、本当じゃなかったら、かなりヤバいんじゃないかしらと言うないようですね。こういう記事を読めるのがFACTAなんだよなぁ。ハゲタカファンドが本当にはげたかでしたってはなしだものな。
「澤田エイチ・アイ・エス猛烈キャッシュアウト」
あぁ。きっとGOTOを批判している方々は「海外旅行に行けない人だっているんだ!救うのはそっちからだ!」って騒ぐのだろうなぁ。HISが登場したことで、海外旅行が身近になったんだよな。まぁ、タイミング悪くオフィスを引っ越したっていうのもあるけれどね。HISが倒産したら、ちょっと社絵にならないレベルでいろんな問題が起きると思うんだよな。
「三菱地所バベルの塔の暗雲」
東京駅の常盤橋プロジェクトで誕生するビルがトウキョウトーチ。驚きの63階建て390メートル。いやぁ。。。コロナ禍で在宅勤務がメジャーになるとは思っていなかっただろうしね。テナント、埋まるのかなあ。埋まらなかったら、MRJと同じようなことになりそうだなぁ。
「志位協賛の毒が回った立憲新党」
リードにすらっと書かれていましたが「雇用を生み出す経済界を敵視する左翼勢力が政権を担えるわけがない」って、まさにそうだな。新自由主義で、富の一極集中が起こって、格差が拡大したじゃないか!という意見を否定しないけれど、果たして、立憲や、共産が「新しい仕事」や「新しいビジネス」を生み出せるというのだろうか?
「NYタイムズが快進撃読者1千万人射程内」
すごよな。デジタルとかみで651万人だって。購読者の数が半端ない。もうすぐ、読売新聞が抜かれるね。調査報道が、新たな読者を惹きつけているのだと。やはり、コンテンツこそが王様だな。アメリカではNYタイムズ(電子版購読者439万人)、ワシントンポスト(150万人)、WSJ(200万人)が、電子版の読者を増やしているんだって。あ、わたしもWSJを読んでいた。でもね、電子版で優良購読者を増やしているのは、アメリカでもこの3誌なんだとナ。まぁ、それに引き換え日本って・・・
今月号を読んでいたら読みたくなったのはこの本ですね。
タイトル:FACTA 2020.11
発行元:ファクタ