発行元:日経BP
まとめ
日産自動車というのは、昔から、強者依存だったんだろうな。創業家が強いトヨタや、スズキ。これというすがりつく柱があるスバルや、マツダ。そんな会社と違うんだよな。日産と言えば?がない。だから、天下をとった人にひれ伏しちゃうんだろうな。で、王朝が崩壊するたびに、危機を迎えるという。もう、ルノーになっちゃった方が、幸せなんじゃないかと思う。
この本を読んだ理由
週に一度の頭の整理
仕事に活かせるポイント
ピンチはチャンスだな。コロナ禍のなかでも、マクドナルドや、ニトリののように売り上げを伸ばしている会社があるんだから。どれだけ変化に対応できるか?が重要なんだな。
まとめ
今週号の特集は「どこへ行く日産」ですね。トヨタや、ホンダのような、ベンチャー気質というか、国に頼らないって気質もないんだよね。で、スズキのように「身の程を知る」というわけでもない。スバルや、マツダのように、ニッチを攻めるわけでもない。だから、おかしなコトになるじゃないかと。そこは、三菱自動車も同じだけれど。GT-Rと、リーフと、プロパイロットの技術が存在しているけれど、全部”バラバラ”なんだよな。GT-RがEVで、自動運転ができるというわけじゃないしな。もう、ルノーに完全吸収されて、ブランドとしてNISSANが残った方が、幸せなんじゃなかろうかと思ってしまう。
で、そんな今週号で他に面白かった記事はこれ。
「5月は15%増、モバイルオーダー拡充 マクドナルド、コロナ禍の独走」
すごいなぁ、マック。変化に対応できる柔軟さって言うのもいいけれど、ターゲットをファミリー層に舵を切った(戻した)のが良かったんだろうな。一家揃って、マックでお昼という流れに対応できたんだよな。
「親会社コカ・コーラがついに売却か キューサイ、無為に過ぎた10年」
え!青汁のキューサイってコカ・コーラの100%子会社状態だったの?知らなかった!
「ジョブ型支持もキャリアに不安」
そりゃ、ジョブ型雇用というのは、自分でスキルを身につけ、かつ、進化し続けることができなければ、ずっとお給料そのままだからな。会社にぶら下がった生き方が、できなくなるのだもの。そりゃソーダ。だからこそ、ジョブ型に切り替える必要があるんだと思う。そして、自分で学んで、進化し続けるって習慣を付けなければ。ジョブ型が辛い、進化が辛いというのであっても、ずっと同じ仕事を、ずっと同じお給料でやり続けるのであれば、問題ないんですよね。
そんな今週号を読んでいたら、読みたくなった本。