発行元:日経BP
まとめ
新型コロナウイルスのパンデミックは、第二次世界大戦が終結したのと同じくらいの、時代の転回点なんですよ。東西冷戦終結のような、どちらか片方だけが生き残るのではない。明治維新のように、国内で閉じている話ではない。第一次大戦のように、ヨーロッパだけの話ではない。それくらい世の中が変わると言うことを、我々は覚悟しなければならないのですよ。
この本を読んだ理由
週に一度の頭の整理
仕事に活かせるポイント
学校のデジタル化って、ビジネスになるんじゃなかろうか。。。
感想
今週号の特集は「コロナ・エフェクト 米中欧アジア現地報告 ニューノーマルこれから世界で起こること」です。アメリカでは労働者階級の貧困化が進み、立て直しのために”グリーンニューディール”なるモノが始まりそうとのことです。環境関連企業にお金を一気に投入し、そこで雇用を生み出すと言うことですな。中国では移動履歴補足が進化していくという。QRコードを提示して、移動していくことで、リアル行動ログを貯めていくという。そしてEUでは、今まで隠れていた南北問題が火を噴く。それ以外の地域では米中欧の地域で導入された最新技術が、一気に広まるという。固定電話よりも先に携帯電話や、インターネットが発達したのと同じですね。どうなるのかがわからないですが、はっきりしているのは、もう頃名前には戻れないということです。
前に進むしかないですね。
そして、他に面白かった記事。
「学習端末1人1台焦る文科省の死角」
もうさぁ、WindowsPCとか、MacOSとか、Androidタブレットでなく、chromeBookを配るんで良いんじゃないでしょうかね?国内メーカーはそこまで大量、かつ安価にPCを製造できる能力がすでにないので、HPとか、DELL、Lenovoで良いんじゃないでしょうか?3万円のchromeBookをばらまけば。
「リーマン・ショック後よりも深い谷 実力差広げる、車2割減時代」
いままで、世界中は景気よかったからね。それ前提で生産力を増強していましたからね。プレミアムブランド系のメーカーはヤバいんじゃなかろうか?とはいえ、コロナによって自動車による移動が見直されるとおもうので、ベースの需要は固いと思うのですけれどね。でもね、ハイパフォーマンスなプレミアムSUVの市場はなくなってしまいそうな気がするのよね。
そんな今週号を読んでいて読みたくなった本