発行元:ファクタ
まとめ
新型コロナの話もほとんどなければ、オリンピック延期の話もほとんどないわけで。そこは雑誌メディアだからショーがないですけれど「アベニクシ」で、取材の方向性というか、情報の伝え方が間違っちゃっているきがするんだよな。経済記事は良いのだけれど。
この本を読んだ理由
月に一度の頭の整理
仕事に活かせるポイント
「IT業界に蔓延する循環取引の闇」。わたしも、IT業界の片隅に身を置く人間です。あぁ、その闇に近づかないようにします。
感想
今月号で面白かった記事はこんな記事。
「オヨの溝にハマった孫正義」
コロナの影響でインドの格安ホテルチェーンOYOホテルズアンドドリーム苦境に追い込まれている。ウィーワークに続き、大変ですな。まだ、この記事が書かれた段階では、ソフトバンクグループが、いろんな資産を売り始めたってレベルにまではなってないのだけれど。コロナの影響で、ソフトバンクグループの経営がやばくなるのでは、なかろうか?
「脱落日産の後を追うマツダ」
スカイアクティブの第2世代が不発って、書かれちゃった。そう、不発なんだよな。デザインは良いのだけれど。いや、性能も良い。ただ、値段とのバランスがとれていないんだよな。
「お菓子のスタートアップBAKEの試練」
へー創業者の長沼さんは投資ファンドのポラリス・キャピタル・グループに株大半売っていたんだ。で、そんなBAKEが取引先各社支払サイトの延期をだしんしたんだとな。ふむふむ。CCFが運営していたチーズケークファクトリーと同じ結果になるのかな?
「コロナPCR検査の怖い副作用」
PCRの精度はそれほど高くない。疑似陽性もあれば、疑似陰性もある。だから、かなりの確率で感染が疑われる場合にしか使わない。ちゃんと、その危険性を語っているのが素敵だ。テレビのワイドショーとは違う。もう、水際作戦は無理だから、死なせない方法を探すフェーズに来たのよね。PCR検査、その手前でCTで検査するんだよね。これが効果的だと中国では証明されているので。
「五輪中止安倍退陣は不可避」
この記事が書かれた頃は、正式に延期になるなんて思ってもいなかったんだろうな。まだ、無事に安倍さんは首相です。安倍さんのダメダメ度は相変わらずですが、国会でいまだに桜や、小学校の話を野党が追求したり、新型コロナに関する記者会見の場でトンチンカンな質問をする東京新聞記者がいるわけです。そんなわけで「まだ、自民党のほうがいいのでは? 河野太郎変わってよ」と、思うわけです。
そんな今月号を読んでいたら、読みたくなった本。