発行元:ファクタ
FACTA 2021年9月号のまとめ
経済記事は、やっぱりファクタだよな。あと、マスメディアの記事もファクタだよな。ただ、海外記事が減っちゃったんだよな。なので、新潮社のForesightの定期購読を再開したぞ。経済記事の鋭さは日経電子を超えているので、頑張ってほしい。
FACTA 2021年9月号を読んだ理由
月に一度の情報収集
FACTA 2021年9月号で仕事に活かせるポイント
幅広い情報収集が重要なのです。へんな紳士に引っかからないようにしよう
FACTA 2021年9月号の感想
今月号で面白かった記事はこれ
「トヨタの驕り販社に波及」
いつもながら豊田章男社長に個人的恨みがあるのかと勘違いしてしまう記事ですが、“国内で強すぎて、トヨタの有り余る力が内部に向いている”っていうのは、まさにそうかと。豊田章男社長が「トヨタの敵はトヨタ」ってやるならいいのですが、真に受けた中間管理職が、社長がいっているからって、できない部下を潰しに行ってるんだよな。
「環境守旧派トヨタに米包囲網」
EV化の法律は、フルハイブリッドでぶっちぎりの世界一であるトヨタを引きずり落とすための戦略だからね。ここで、トヨタが「EVできます。頑張ってきます」って言ったほうが、逆に叩かれますよ。テスラがどんなに頑張ったって、トヨタフルハイブリッドのほうが生産台数多いんだから。えトヨタのハイブリッド、エンジン取っ払って、給電システムつければEVになるんだから。そこがマイルドハイブリッドとのちがい。それより、トヨタにとってやばいのは自動運転技術だとおもうぞ。
「映画・テレビ飲み込むネットフリックス」
だって、TVつまらないもの。映画はいいと思うけれど、ネットフリックスの番組を映画館で見てもいいんじゃなかろうか。ネットフリックスと、ディズニーと、アマゾンで、競え合えばいいですよね。TVは、ほんとつまらないもの。
「アクティビスト壟断!東芝解体へ」
まぁ、解体されるでしょうなぁ。だって、経営陣が、そうやって判断したんだもの。その経営陣を送り込んだのが、株主なんだもの。そんなことしちゃならないっていうのなら、国有化でいいんじゃないか? 原発とか、防衛産業とか。フランスのようになればいい。
「検査不正に揺れる三菱電機の黒歴史」
これ、電機だけの問題なんでしょうかね? 重工だって、自動車だって、隠蔽や不正やってなかったでしたっけ? これって旧三菱重工の体質なのでは? それとも、三菱グループの体質だったり?
「ロック錬金術師 渋谷陽一の背景」
オリンピックのネタ、これだけかよ。小山田圭吾とか、ロッキンオンとかの話はどーでもいいんだよ。
「冬が怖い異変株に備えなし」
上さんが、まともだ。厚生省傘下の独立行政法人の国立病院機構と地域医療機能推進機構の病床数と、その中でコロナに割いている病床数と、受け入れ人数数を記事に書いている。それぞれ、病床数が3万8996床、1万4285床。コロナに割いている病床数はそれぞれ1854床、816床。7月末の受け入れ数は695人と345人。うん、まぁ、そういうことだ。ちなみに地域医療機能推進機構の理事長は尾身さんだって。うん。病気になっちゃだめだな、この国で。
タイトル:FACTA 2021年9月号
発行元:ファクタ