発行元:日経サイエンス
まとめ
新型コロナが猛威を振るい始めて、もうすぐ1年。しかし、この本が登場したのは2020年の4月。まだ、コロナがどんなモノなのか?もわからなかった時代。緊急事態宣言も発令されていなかった時代。そんな時期に発刊された本を読んで思ったこと。「検査基準をこの当時に基準を戻せばいいんじゃね?」ということだ。
この本を読んだ理由
新型コロナウィルスについて知りたかったから
仕事に活かせるポイント
とくになし
感想
今月号の大特集は「新型コロナウイルス病原体の実像に迫る」ですね。新型コロナウイルスらしき症状がはじめて発見されたのが2019年の12月。それから1年以上が経過しようとしています。日本で新型コロナウイルスが発見されたときの、ヨーロッパ各国の対応が、思い出されてきますね。
未知のウイルスも、発見されてから、もうすぐ1年なのです。もうそろそろ、未知って枕詞を外してもいいんじゃないでしょうかね。インフルエンザだって、タミフルという特効薬が登場したのはつい最近なんですから。
そして、2020年4月当時、日本政府はコロナを上手くコントロールしていたんじゃないかと思うんですよね。
厳しくPCR検査をしても、厳しく国境を閉じても、感染者を抑え込むことは難しいのだから、そろそろ「正しく恐れる」っていうフェーズに入っていいと思うんですよ。パンデミックも1年が経過しようとしてますからね。2020年、日本の超過死亡はどれくらいだったのでしょうかね?
そんな今月号を読んでいたら、読みたくなった本はコレです。