WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス 2020.02.10

発行元:日経BP

 

まとめ

最近の若者は可愛そうだと思う。働き方改革は正しいけれど、その状況に甘えて、権利ばかり主張する若者が増えた。意識も、意欲も、能力も高い若者はグググッと伸びるようになったんだけれどね。若者も2極化が始まったな。若いうちに下の方に入ると、たぶん二度と這い上がれないから、辛いよな。

この本を読んだ理由

週に一度の頭の整理

仕事に活かせるポイント

仕事というのは、職場というの自分の時間を切り売りした代償にお金をもらうのか? お客様に与えたメリットの一部をもらう際に、中貫する場所なのか? 会社へのスタンスで、その後の人生が変わりますね。

感想

今週号の大特集は「あなたを鍛える会社」。働き方改革で働きやすくなった代償として、義務を果たさずに、権利ばかり主張してもOkな時代になってしまった。そりゃ、意識と意欲とスキルが高い若者はグングン伸びるよな。そういう組織と、失敗しても復活できる仕組みを持っている会社は強いってこと。それはサイバーエージェントであり、リクルートということか。

で、そんな会社よりもハッシャダイが提供している「ヤンキーインターン」って仕組みが気になりますな。東京以外の地方に住む非大卒の18歳〜24歳に営業研修を集中的に受けさせ営業マンに育てるんだって。若いうちにたくさんたくさん挑戦して、たくさんたくさん失敗するのが重要だよな。

 

そんな今週号で、他に面白かった記事。

 

「止まらぬ新型コロナウイルス感染SARS教訓は生きたのか」
生きてないと思うわ。特に日本。客船内でパンデミックを起こしただけで、このていたらくだもの。オリンピックで、なにか起きたら、終わるよな。

 

「カインズ、米データ企業に出資 地方小売り、実は進むデジタル化」
店内にカメラを設置し、消費者の行動を分析する米企業「b8ta(ベータ)」が、三菱地所や、マルイ以外に、カインズと組んで、日本国内に店舗を作るんだって。

 

「子供医療、完全無償限界に」
兵庫県三田市のお話。子供ではなく、年寄り、後期高齢者の優遇を是正した方が、お金が浮くのでは?

 

そんな今週号を読んでいたら、読みたくなった本。

 

聞き書き にっぽんの漁師 (ちくま文庫)

聞き書き にっぽんの漁師 (ちくま文庫)

 

 

 

あと、今週号に野村克也監督のインタビューが。仕事人であったけれど、奥様を、子供を愛した野村克也監督。ご冥福をお祈りします。