WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス 2020.06.15

発行元:日経BP

 

まとめ

コロナによって、時代は大きく変わったのですよ。もう、昔には戻れないのです。時代の仕組みがガラッと変わりました。業界の大編成がおきて当然ですよね。この流れに乗れない会社も、人も、淘汰されていっちゃうのだろうな。とくに、アパレル、外食、百貨店、自動車業界がヤバいと。

 

この本を読んだ理由

週に一度の頭の整理

仕事に活かせるポイント

外食は1兆円規模の会社ができるように集中化が進み(1位のゼンショーですらそこまではいっていない)、百貨店はリアルチャネルと不動産を狙ってAmazonと、アリババが動きそうだとな。ここは要注意ですな。

 

感想

今週号の大特集は「アパレル、外食、百貨店、自動車も コロナ大再編 レナウンの次」。なんとなくなんとなく生き残っていたのですが、このコロナによって、取り繕っていた諸々が消え去ってしまったので、今後は大変そうだなぁ、と。とりあえず、人がたくさん集まって、滞留することでお金を使ってもらうというビジネスモデルは、終わっちゃうんじゃないかしら? ということで、今回の特集では、モール、自動車、バイク、LCC、外食、アパレルがやばいとな。バイクは、移動手段として脚光が集まるようになったけれど、主要市場の新興国がダウンしているので、日米欧で伸びても、辛いと。125ccのハンターカブが欲しいな。てか、それならロードバイクでいいんじゃなかろうか?


基本的に在宅勤務、リモートワークが一般的になるから、オフィス需要が大きく減ると思うんだけれどね。その影響の方が大きい気がします。

 

そんな今週号で面白かった他の記事はこれ。

 

「新型コロナ対応、西村経済財政・再生相に聞く 行政オンライン化一段と加速」
となると、日本政府も、アメリカ政府のように「FedRAMP」(Federal Risk and Authorization Management Program)的なものを作るのだろうか?そういうものを作らないで、行政のIT化を図るのは無理だと思うゾ。

 

「在宅なのに、ノルマや無駄な会議が増える?テレワーク鬱の正体」
テレワーク、在宅勤務で、業務を行うことが一般的になるのだから、変化について行けなければダメなんだよな。「テレワークだと、社員がサボっているかもしれない」とか「わいがやじゃないとだめだ」とか言っている会社&人は、おいて行かれちゃうんだろうな。オンアイン会議だと、ちゃんと集中しなければならないので辛いとか言ってちゃダメだろうw今まで何してたんだよ、と。本当の成果主義が浸透して、かつ、ジョブディスクリプション型の採用が一般的になるはずなので、昭和的な日本企業は減っていくんだろうな。

 

そんな今週号を読んでいたら、読みたくなった本。

 

フラウの戦争論

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古代ローマ名将列伝

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