WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

ナショナルジオグラフィック 2019.5

発行元:日経ナショナルジオグラフィック

 

目次

レオナルド・ダ・ヴィンチ色あせない才能
小さなプラスチック、大きな問題
読みが得る野生の鼓動
前人未到の巨大洞窟へ
花の祭壇と少女たち
さよなら、平成ニッポン
クモが空を飛べるわけ
淡水で生きるアザラシ
馬の脚を守る道具
レーニア山の氷河
中国の科学ブーム
嫌がられる仕事に尊厳を見いだす

 

感想

メインの特集は表紙にもなっているレオナルド・ダ・ヴィンチ色あせない才能」です。が、ワタシ、芸術方面に疎くてですね、ダ・ヴィンチのすごさに、あまりピンとこないのですよ。いや、ダ・ヴィンチが天才なのは知ってますよ。芸術家だけでなく、発明家としても凄いって話を。でも、ね、そんな特集よりも、興味を引いた特集があったんですよ。

 

「小さなプラスチック 大きな問題」
マイクロプラスチックの話ですね。自然分解とか云々カンヌンの前に、ゴミが出ないような生活にするのが一番なんだよな。持ち運ぶだけとか、パッケージだけとか、ありえないよな。むかしの瓶のリサイクルのように返品するとお金がもらえるような仕組みにすればいいんだよな。あと、レジ袋とか、ストローとかと同じくらいに「やばい」のが、タバコのフィルターだと思うんだよな。タバコ吸うのなら、両切りタバコでいいと思うんだよな。そんなフィルターつけたって体に悪い成分は減らないんだから。そして、ゴミだけ増えるんだから。

 

「読みが得る野生の鼓動」
人間の都合で始まった戦争。その戦争の被害者は子どもたちだけではない。その地に住んでいる動物だって犠牲になるんですよ。と。戦場から、動物の楽園に戻ろうとしている場所がある。それは、内戦で荒廃したモザンビークのゴロンゴーザ国立公園だ。絶滅寸前とは言わなくても、モザンビークから消え去ってしまいそうなレベルにまで減ったゾウや、カバ、水牛が、復活しつつある、と。その復活には現地の女性の協力があってからのことなんだと。

 

「馬の脚を守る道具」
蹄鉄の話なんですけれどね。お馬さんの足の爪は、お馬さん一頭一等によって違うので、蹄鉄を作るのは大変なんですって。ところで、蹄鉄って、いつから使われていたんでしょうね。もちろんですが、野生馬は蹄鉄つけてないですよね?蹄鉄の歴史がすげー気になる。