発行元:日経BP
感想
大特集は「ついに来た!量子コンピューター」ですな。
フツーのゼロイチ処理ではないってことはわかるのだけれど、それ以上のことが、よくわからない。ファインマン博士の言うとおりですね。絶対ゼロ度に近い世界でないと動作しないというから、ふつーにスマホに積まれたりはしないだろうけど、シンクラのようにどこかで集中処理させて、結果だけ返すような使い方になるのだろうな。量子コンピューターって。
で、今週号で、他に面白かった記事。
「FIFAに学ぶ新興国攻略」
ロシアワールドカップの主要スポンサーは20社。そのうち中国企業が7社。期間中に投入する広告費の総額は8億3500万ドルで、全体の35%をしめてるのだと。
で、これはFIFAの戦略にのっとった結果だと。サッカーワールドカップは、インフラ整備や政情不安のリスクをとってでも新興国で開催をし続けると。ダメになるリスクも高いけれど、成功するとリターンがでかい。オセロのように四隅から攻めていくのが、FIFAなんだと。
「米中の追加関税、ついに発動 貿易戦争、中国独り負けは本当か」
みずほ総研によると、貿易が20%減ったとき、中国のGDPは3.2%も押し下げられるのだと。マジか?そんなに景気減速したら、戦争か内戦が起きそうよ。でも、中国は内需が拡大したから、そこまでの影響はでないのでは?
「インターンだけではない 学生と企業の出会い方」
新卒の一括採用って、やめれば良いのよね。そして、本当に優秀な若者は大企業どころか、企業に入らず起業するのでは??
そんな今週号を読んでいたら、こんな本を読みたくなった。
1坪の奇跡―40年以上行列がとぎれない 吉祥寺「小ざさ」味と仕事
- 作者: 稲垣 篤子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2010/12/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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