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プロフェッショナルサラリーマン 「リストラ予備軍」から「最年少役員」に這い上がった男の仕事術

著者:俣野成敏
発売元:プレジデント社

目次

はじめに 

プロフェッショナルサラリーマンチェックリスト 

第一章 プロの定義 

第二章「時間」配分法 

第三章「金銭感覚」の磨き方 

第四章 プロの「報・連・相」 

第五章 上司とこうつきあう 

第六章 入社一年目にしっておきたいこと 

第七章 入社3年目から差がつく考え方 

第八章 給料の10%を銀行封筒に詰めろ 

第九章「空き地」をみつけてみよう 

おわりに

 

感想

 

この本を読んでわかったこと。

それは

サラリーマンとして成功できるやつでなければ、起業してもダメ

ってことですな。

で、この場合の成功とは、出世するってことではない。

事業を立ち上げて、成功させるってことですよ。

 

そして、この本を読んで使えそうなフレーズや、考え方を記していきます。

 

62ページ

 

プロはバタバタしている姿を見せない


76ページ

 

はたから見て忙しそうにしているとか、遅くまで机に向かっているからといって、必要とされているとは限らない。どれだけ待っている人がいるかで仕事の価値は決まるんだ。


いや、なんだか、心が痛いw

 

で、109ページ

 

社風のよい会社には次の3つの特徴があります。
1)メンバーの構成員がお互いの強みを熟知している
2)仲間の成功を心から応援できる
3)みんなが所属するコミュニティを愛している

 


で、125ページ

 

ダメ上司の特徴は次の3つです。
1)未来の構想ではなく、過去の武勇を語る
2)社内政治には長けているけれど、業界外に人脈がない
3)判断能力もなければ、愛もない


いや〜なんか、よく知っている人が当てはまりますなw

 

で、151ページ

 

上司というのは仕事ができる部下には抽象的な指示を出します。余計なことは言いません。「これさぁ、こうだったらいいよね。俣野ちゃん」というような世界です。つまり、ビジョンを共有するけれど、そこにいたるまでのプロセスは任せるよ、ということです。逆に仕事ができない部下に対しての指示は具体的で、細かくなります。

 


そうなのね。

だから、よくわからない指示だったのね。

 

 

で、163ページ

 

僕はこの話を聞いて「ハズレくじを引くということ自体、当たりに近づくためのプロセスなんだ」と思います。つまり、失敗したら、成功に近付いていると考えたらいいのです。同じ失敗を繰り返さないようにしていれば、最終的には当たりだけが残ります。

 


とか

 

164ページ

 

うまくいく人は最初のスタート地点においては、当たり外れにあまりこだわりません。ハズレを見極めることも目的地にたどり着くための必要な一歩だと思っているからです。ところが、アマチュアは「うわぁ、こんなに鍵がある。無理だ。もういやだ」と思ってしまう。プロはそういう手間を惜しみません。その結果として、次からは最短距離で、行けるようになるのです。ハズレや、失敗から学ぶことはとても大きいのです。失敗できる環境というのは、実はすごく大当たりです。


ですよね。

失敗と書いて成長と読むのですよ。

 

で、231ページ

 

自己投資という物はそもそもビジネスパーソンである限り、ずっと必要な一生のテーマです。人間の器を大きくすることは、自分が上司になったときにも役たちます。


とか

 

281ページ

 

リーダーとマネージャーは一見似ています。しかし、じつは役割が違うのです。リーダーとは、よりよい未来を考え、語り、実行する人です。その未来のビジョンを見せられた人たちをとりこにするのかがリーダーの役目です。一方、マネージャーというのは部下一人ひとりの強みを引き出して活躍させ、チームを勝利に導く人です。


なんか、しっくりきましたわ。

 

 

 

 

 

図解 プロフェッショナルサラリーマン

図解 プロフェッショナルサラリーマン

 

 

タイトル:プロフェッショナルサラリーマン
著者:俣野成敏
発売元:プレジデント社
おすすめ度:☆☆☆☆☆(いい本だわ)