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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

1時間の仕事を15分で終わらせる

 

著者:清水久三子
発行元:かんき出版

 

1時間の仕事を15分で終わらせるまとめ

やはり仕事は細かく分解して取り組むことが重要なんだよね。時間はいくらでもかけることはできちゃうので、しっかりと始まりと終わりの時間を定義することが重要なのよね。

 

1時間の仕事を15分で終わらせるを読んだ理由

仕事を早く終わりにしたかったので

 

1時間の仕事を15分で終わらせるで仕事に活かせるポイント

もう、すべてですね

 

1時間の仕事を15分で終わらせるの目次

スピードが変わると、人生に何がおきるのか?
インプット×選択力
プロセス×処理能力
アウトプット×突破力
コンディション×持久力

 

1時間の仕事を15分で終わらせるの感想

著者が身につけた、仕事を素早くこなす秘訣。

話しはシンプルで「仕事は細かく分解する」「最初から稼働時間を決めておく」この2点に話しは集約されるのですよね。頑張ってだらだら長時間仕事をしない。そもそも長時間仕事をすることは結果にもクォリティにも何も紐付かないことを、この本は教えてくれる。

つらいなw

毎日の業務時間を6時間だと定義して、6時間で仕事が終わるようにタイムマネージをすると良い。

どれだけ立派にマネジメントしたって時間通りに仕事は終わらないのだから、1日が終わると8時間の仕事になるという。

まぁ、おっしゃるとおりですよね。

そして、仕事というのは一人で完結するモノじゃない。

夏目漱石の「草枕」に出てくるこのフレーズが象徴的に使われている。

 

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい。「理屈だけで動いていると人と衝突する。逆に人のことばかり考えていると相手に折れてばかりで流されてしまう。かといって自分の意地でゴリ押ししようとすれば、肩身が狭くなっていく」という意味ですが、この言葉は、まさに以前の私が経験したことを言い当てています。

 

ヒトとヒトとの関わり合いが重要なのよねと言うことを教えてくれる。

自分の成果をしっかり説明しないとダメだしね。

説明すると言うことは、相手に納得してもらうことだからね。

ではどうすれば良いの?そのことにたいしても、著者はわかり安例で教えてくれる。

 

アウトプットとアウトカム。この二つの言葉の違いを明確に言うと、アウトプット=仕事を通じて実際につくり出したものアウトカム=つくり出したものによって発生した効果やよい状態

 

そうなのですよ。

あなたの仕事の結果を説明するのではなく、あなたの仕事によって得られる良いことを説明しないとダメなんだよな。

だからこそ、この言葉が心にしみる。

 

相手の言葉で話すことは自分の仕事の成果を実感すること。自分がやったことではなく、相手がそれで何ができるのか?を語れるようになろう

 

 

タイトル:1時間の仕事を15分で終わらせる
著者:清水久三子
発行元:かんき出版