発行元:日経BP
日経ビジネス 2023.05.22まとめ
Z世代の就職って、もう新卒一斉入社というか一括採用じゃなくなるんじゃないのですかね?え?ちがうの?そうだったの?いまだに昭和の就活を引きずっていながらも「Z世代」も無いと思うんだよなぁ。たぶん本当に優秀な学生は、新卒一括採用でやってきたりはしないんだよなぁ。
日経ビジネス 2023.05.22を読んだ理由
週に一度の情報収集
日経ビジネス 2023.05.22で仕事に活かせるポイント
「ディスコ」の働き方は凄い。社員でありながら、ディスコに勤めていながら、ディスコ社内で個人事業主、フリーランスのように動く。異動するのも、やりたい仕事をするのも「社員の自由」。しかし、異動先でうまくいかなかったリスクは、社員が負う。やりたい仕事に立候補しても、そもそもその社員のスキルが認められていなければ、社内にその仕事の需要がなければ、誰も仕事をお願いしない。こういう働き方、最高だよな。責任はもちろん伴うけれど、自由で自立的に働ける会社は最高だね。
日経ビジネス 2023.05.22の感想
今週号の特集は「Z世代の就活白書 だから御社は嫌われる」ですね。もう、いまだに新卒一括採用をしている企業がおかしいような気がしますよ。まぁ、信組一括採用をしないと、公務員に良い人材が流れてこないって話もありますけれどね。もうね、会社が若者を選ぶ時代じゃないんだよ。若者が会社も選ぶし、当然、会社だって若者を選ぶ。そう言うドライな時代になったんだよな。いや、ドライじゃないな。学生の頃、子どもの頃から頭を使って自分で考えて、自分でお金を稼ぐ発想が無いとだめなんだよね。生きていけない。うちの娘さんにはそう言う生き抜く力を身につけて欲しいな。
で、そんな今週号で面白かった他の記事はこれ。
「AIでヒトは創造的になれる ブラッド・スミス マイクロソフト副社長兼副会長」
いやはや。マイクロソフト攻めますね。生成型AIとオフィス製品の相性は良さそうだものね。そして、Google王国の収入源でアル検索市場からシェアを奪うことだってできそうだものね。Beingの市場規模が小さいからできるんだって、そう言い切るブラッド・スミスさんはさすがですわ。
「富澤商店 老舗変貌・全方位で攻める」
富澤商店、ものすごくお世話になっておりますよ。お菓子作るときも、料理作るときも欠かせないお店。安くはない。安くはないけれど、質は良い。我が家の贅沢の背中を押してくれる富澤商店はさすがですな。
「中国経済が再始動 ゼロコロナが残した心理的後遺症」
そりゃ、中国のお金持ちや、技術者は中国をだしゅつするよな。そうやって移住する中国の人を警戒する気持ちもある。けれど、時の中国政府を嫌って富裕層が中国大陸を後にするのは中国の伝統だw 台湾や、香港もそうだったし。昔に遡れば東南アジアや、日本に住む華僑もそう。基本的に商人である中国のヒトって利益に敏感なのよね。利益になることには全力投球するからね。そりゃ、いまの共産党政権が進める政策が大好きなわけないでしょう。
「夢の燃料開発に挑む日本人」
タイでトウモロコシの芯を利用したブラックペレットという燃料を作っているTTCL。その前身は東洋エンジニアリングの現地法人。社員のほとんどは対人だけれど、会長の入矢洋信会長が指示を飛ばしているのだという。ブラックペレットは木質ペレットよりも1kgあたりの熱量は高くて、4300~5500キロカロリー。インドネシア産の石炭並み。このプラントでブラックペレットが大量生産されるようになれば、大気汚染の軽減が実現できるという。こういう会社に頑張って欲しいですよね。
そんな今週号を読んでいて読みたくなった本はこれ。