WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス 2023.04.24

 

発行元:日経BP

 

日経ビジネス 2023.04.24まとめ

やほり、6Gになっても日本の通信事業者は負けると思うわ。だって、日本の通信事業者はドカンとシステムの話しかしてないのだもの。みんな、ソフトウェアの話ししてるのにね。ここに最大の問題があると思う。

 

日経ビジネス 2023.04.24を読んだ理由

週に一度の情報収集

 

日経ビジネス 2023.04.24で仕事に活かせるポイント

とくになし

 

日経ビジネス 2023.04.24の感想

特集は「通信後進国日保 5G敗戦から再起せよ」ですね。2Gの時代、ムーバの時代にあったiモードの栄光よ、もう一度って話らしい。しかし、iモードって土管の話でも、システムの話でもないぞ。プラットフォームをドコモだけで囲わず、誰でも参加できるエコシステムを作り上げたってことだぞ。そして、そのエコシステムでは参加した企業が自由にお金をかせげるということなんだぞ。だれも、通信速度の話とかしてなかったぞ。日本が負けたのってiモードのようなソフトウェアでのエコシステムを切り捨てて、バードウェアでのスペック主義になったことだからでしょ。3Gの時代にiPhoneAndroidがでてきて、完全にソフトウェア中心主義になった。トヨタにおんぶにだっこ辞めるのだ!製造業とは!ってNTTの経済安全保障担当の副社長である柳瀬さんがコメントしていたけれど、製造業に拘るから日本企業はダメになるんじゃないですかね。目指すべき日本企業はトヨタじゃなくて任天堂でしょうに。なので、私は任天堂を学びます。まず、ゲームをしますかね(笑)

 

そんな今週号で他に面白かった記事はこれ。

 

「有訓無訓 住友生命会長 橋本雅博」
Vitalityという保険メニューを作った住友生命。健康診断の結果や運動の取り組みによって保険料が変動する仕組みの保険。この保険をリリースするときに気をつけたのが、管理アプリの仕様が優れていることだけでもなく、しっかりとエンゲージメントができるということ。流石です。システムじゃなく、ソフトウェアだと。技術的にはVitalityより優れた健康増進アプリはあっても、Vitalityの販売契約本数は140万本になっているという…やっぱし、ハードウェア至上主義をやめるべきなのよね。

 

今週号はやたらと新卒就活の話が登場してきましたが、ソニーや、NTTデータ伊藤忠、だけでなくばんなむや、アイリスオーヤマニトリ講談社が上位にいるとは。時代は変わりつつありますね。しかし、日本企業というか、日本人はいつまで経っても「就職」じゃなく「就社」なんだな。講談社入っても、編集者と書店営業とデジタルマーケティングと情報システムと広告営業じゃ会社が違うくらい仕事が違うのにね。

 

 

 

 

タイトル:日経ビジネス 2023.04.24
発行元:日経BP