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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス 2024.01.15

発行元:日経BP

 

日経ビジネス 2024.01.15まとめ

また、FACTAに突っ込まれそうな、NTTバンザイな特集。iモードがすごかったのも、ドコモかNTTグループのなかで主流じゃなかった時代に、自由にやってたから生まれたサービスじゃないですか。大きな収益源になって、NTTのお偉方が出てきてら減速して、スマホの波に乗り切れなくて、消えたじゃないですか。そういうところをしっかりと認めることが重要かと。

 

日経ビジネス 2024.01.15を読んだ理由

週に一度のお勉強

 

日経ビジネス 2024.01.15で仕事に活かせるポイント

「データ収益化マトリックス」ですね。

データ収益化マトリックス

データ収益化マトリックス

①データ提供

上司がパフォーマンスデータベースに直接アクセスできるようにする。データを使いやすいように並べ替え抽出の機能を持たせる。

②知見の提供

どの従業員が標準的な期待値を上回る、または下回る成果を出しているかを表示する情報画面を管理者のために用意する。管理者はその情報を使って従業員へのフィードバックやパフォーマンスを確認する。

③実行・行動喚起

常に期待以上の業績を上げた従業員にボーナスと表彰状を自動的に送るようにする。

④データ提供

営業自身が自身の過去データをいつでも確認できるようになる。

⑤知見の提供

営業が過去の営業データを比較しながら、営業活動をどのように変えるべきなのか?を知ることができる。

⑥実行・行動喚起

商談の内容に合わせて、営業が次に打つべき手

をタイミングよく教えてくれる。

⑦データ提供

販売時に取得したデータを、仕入れ元のメーカーに販売する

⑧知見の提供

売れた製品と顧客の情報を組み合わせて分析。その結果を顧客のインサイトを求めている企業に販売。

⑨実行・行動喚起

購買パターンをもとに顧客に追加購入を自動提案する機能を開発。提案される製を手掛ける企業から対価を徴収。

このマトリックスを使いこなす方法はこんな感じ。

(1)従来戦略をマトリックスに当てはめてレビューする

(2)マトリックスベンチマーク

(3)データ資産を再利用・再結合

(4)マトリックス上の空白領域を特定

 

日経ビジネス 2024.01.15の感想

今週号の特集は「目覚めるNTT くびき解かれる33万人企業」。NTTって大企業だけど、なんかすごい技術や、サービスを生み出しましたっけ?という素朴な疑問が。分割民営化のあと株価は高騰したけれど、あれはバブルのおかげじゃん。iモードも、世界に先駆けて大人気きなったけど、結局、スマホについていけずに潰したじゃん。そもそもiモードができたのも、移動通信というのが保守本流じゃなかったから自由にできた結果でさ。各通信キャリアが共用で利用する部分は国営にして、NTTをもっと細かくすればいいんじゃなかろうか?結局、ドコモビジネスもうまく行ってないんだし。もう、通信以外のライフスタイルとか、法人向けサービスを止めてしまうのがいいのでは?通信品質だって落ちてるしね。

 

そんな今週号で他に面白かった記事はこれ

 

「投資敗戦国を返上せよ 霞が関史上最大の作戦

NISAをやってない人ほど「消費税下げろ!」って騒いでるのが面白い。ひたすら円安になってインフレが進むので、投資しないと死ぬんだけどね。ということを国が言ってるのと同じのんだよな。円安でインフレになると、国の債務は目減りするからね。それはそれとしておいておいて、中国共産党のお陰で香港と上海が国際金融都市としての地位を維持できなくなっているので、いまこそ東京が巻き返すチャンスなのよね。

 

「仕事を辞めたほうが健康に」

そうよね。仕事は健康に悪い。仕事を辞めると心疾患のリスクが低下するんですって。

 

そんな今週号を読んでいて読みたくなった本はこれ。

 

 

 

 

 

タイトル:日経ビジネス 2024.01.15

発行元:日経BP