WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

僕らはSNSでモノを買う

 

著者:飯高悠太
発行元:ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

僕らはSNSでモノを買うまとめ

SNSだけじゃないのが、ポイントなんだよな。SNSたけがすごいのではなく、SNSの登場によってユーザーとの接点が増えたってことなんだよな。

 

僕らはSNSでモノを買うを読んだ理由

SNSを深く知りたくなったので

 

僕らはSNSでモノを買うで仕事に活かせるポイント

ULASSASですね。ノムケン率いるドリフトチームじゃないよ。ULSSASというのは、UGC(ユーザーが作ったコンテンツ=口コミ)→Like(いいね)→Search1(SNSで検索)→Search2(ヤフー、グーグルなどで検索)→Action(行動・購買)→Spread(拡散)を指す造語。SNS時代に、どのように情報が伝播するかを追いかけた結果生まれた概念なのですな。



僕らはSNSでモノを買うの目次

第1部僕たちのメッセージは、どうすれば届く?SNS活用篇
第2部僕たちのメッセージは、どのように作ればいい?コンテンツ活用編

 

僕らはSNSでモノを買うの感想

SNSが一般的になるまではブログやウエブサイトだったんだよね。そして、ブログやウエブサイトがなかった時代、人々は情報を受け取るしかできなかったのですよ。情報発信が誰にでもできるようになった。

それが、SNSの時代。

おかげで情報が溢れて、フェイクニュースも溢れるようになってきた。

そして、そのような時代は情報が届きにくい時代になったといえるのだけれど、家族や友人、知人の言葉は、ユーザーにちゃんと届くということが逆説的に証明されるようになったと。



そういう時代のSNS運用本ですよ。

なので、すごく使える本なのですのよ。

そういう時代にあっては、闇雲に数を追ってはだめだと、いちばん重要なことを教えてくるのも本書です。

 

フォロワーを増やすだけではなく、フォロワーの質を考える必要があります。具体的には、あなたに代わってコンテンツを拡散してくれるコアなフォロワーを獲得すること、そして先ほど説明したUGCを増やすことがSNSでは大事なのです。

 

 

見た目の数を増やすのって、案外簡単ですからね。

量も大事だけれども、質も大事。では、その質はどういうものなのか?ということも、本書では教えてくれます。

 

 

まとめると、企業の公式アカウントは、 ①プライベートグラフかソーシャルグラフツイッターを使っている人(具体的にはフォロー数が30人から300人台)ツイート数の多い人(具体的には1万ツイート以上)を優先的にフォローして相互関係を築くといいといえます。

 

ソーシャルグラフでしっかりと数字を見ていかないとだめなのね。そんなツールがあるのね。おじさん、びっくりですわ。

 

 

タイトル:僕らはSNSでモノを買う
著者:飯高悠太
発行元:ディスカヴァー・トゥエンティワン