著者:賽助
発行元:ディスカヴアー・トゥエンティワン
はるなつふゆと七福神のまとめ
仕事をクビになり、自宅でゴロゴロとお正月を過ごしている都冬の前に現れた福禄寿と寿老人。七福神の中でも、マイナーな神様2人が、やってきた! なんで? どうやら、ちゃんとお参りしたのがよかったらしい。お天道様は、ちゃんと見ているのね。そして、神様だから、都冬のお願いもかなえてくれるというそうな。さすが神様。でも、神様って、こんなにフランクなの? 七福神って、もっといたよね? 七福神とニート女子の楽しい物語。全国の書店員が選んだ「世に出したい」新作! 第1回本のサナギ賞優秀賞受賞作品。
はるなつふゆと七福神を読んだ理由
表紙にほっこりしてしまったため
はるなつふゆと七福神で仕事に生かせるポイント
特になし
はるなつふゆと七福神の目次
第1章 七福神巡られ
第2章 六畳間の中心出会いを叫んだノケモノ
第3章 賭博黙示録ダイコク
第4章 神様コンフィデンシャル
第5章 酒と環と男と女
第6章 七福神大戦争
第7章 榛名都冬と七福神
特別短編 ニタニタ
はるなつふゆと七福神の感想
七福神という神様のユニットは知っているけれど、そのメンバー、全員は知らない。人気のアイドルグループや、バンドと同じよね。マニアックなファンは、そういう通好みなメンバーを追いかけているけれどね。そんな七福神の中でもマイナーな福禄寿と寿老人が現れた。
何という設定なのだ。
まぁ、面白いからいいじゃないか。
ちゃんと、お参りしていると、いいことあるのですよ。
そして、神様だって、いろいろあるんですよ。伝説のロックバンドだって、実はベースとギターの仲がよくないこともあるように。
それぞれキャラがたった神様と、その神様によって振り回される、日本社会。
そんなバカな!と思いながら 、笑いながら、漫画のように読め楽しい1冊。
タイトル:はるなつふゆと七福神
著者:賽助
発行元:ディスカヴアー・トゥエンティワン