著者:ロベルト佃
発行元:日本文芸社
サッカー代理人まとめ
中村俊輔や、長友佑都、それに、長谷部やアベちゃんの代理人であるロベルト佃の本。なかなか知ることのないサッカー選手の代理人の仕事がよくわかる。やっぱし、信頼と人間関係なんだな。これはどんな仕事でも変わらない。あとは言語力だな。
サッカー代理人を読んだ理由
サッカー選手の代理人について知りたかったので
サッカー代理人で仕事に活かせるポイント
やはり、言語力。仕事の場面だけでなく、日常生活でくだらない会話ができる語学力が必要。まずは英語だな。
サッカー代理人の目次
第1章 代理人だけが知っている交渉の舞台裏
第2章 代理人がみた世界で通用する選手とは
第3章 ワールドサッカーの真実、日本サッカーの未来
第4章 サッカー代理人という仕事
サッカー代理人の感想
中村俊輔や、長友佑都、それに、長谷部やアベちゃんの代理人であるロベルト佃の本。中村俊輔や、アベちゃんが引退し、長友佑都や長谷部は大ベテランとなりながらも現役を続けている。そんな今の時代に読むと「日本サッカーって、進化した面もあるけど、進化してない面もあるんだな」と思うわけですよ。15年近くも前に書かれた本なのにね。
マリノスの通訳から代理人稼業に飛び込んだロベル佃。選手が本場ヨーロッパに飛び込んでいったように、代理人として著者も飛び込んでいったわけですよ。
イングランドや、スコットランドといったイギリス圏で活躍する日本人選手は増えてきた。それにあわせて日本人の代理人もヨーロッパで活躍するようになったのかな?
どんどんどんどん選手、そして代理人は進化してるのに、リーグは進化してないんだなって思うわけです。