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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

最新版 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則

 

著者:本田哲也
発行元:ディスカバー・トゥエンティワン

 

 

戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則まとめ

戦略PRで重要なことは世の中の空気を変える戦略を立てること。空気を変えるってかっこよく言うと社会常識に挑むことであり、わかりやうく言うと「新しい買う理由」を作ることなんだな。そのことがよくわかる本だぞ。例えば、いい車っていう定義も、戦後すぐから、高度経済成長期、バブル時代、そして今、全部違うんだよな。そういうことなんだよ。

 

戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則を読んだ理由

最新のPR事情を知りたかったので

 

戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則で仕事に活かせるポイント

戦略PRとは「いい○○」の定義を変えることなんだよな。選択の優先順位を変えることなんだよな。

 

戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則の目次

序章 社会常識に挑み、「買う理由」をつくる戦略PR
第1章 戦略PRは空気づくり
第2章 人を動かす「社会関心のレシピ」
第3章 これが世界のPRだ
第4章 「おおやけ」の要素 「社会性」の担保 社会課題解決を目指す「ソーシャルグッド」の潮流
第5章 「ばったり」の要素 「偶然性」の演出 コンテンツが演出する偶発的な「セレンディピティ
第6章 「おすみつき」の要素 「信頼性」の確保 多様化する「インフルエンサー」の影響力
第7章 「そもそも」の要素 「普遍性」の座視 「よくぞ言ってくれた」を引き出す本質的な価値転換
第8章 「しみじみ」の要素 「当事者性」の醸成 「自分ゴト化」させ感情に訴えるストーリーテリング
第9章 「かけてとく」の要素 「機知性」の発揮 PRクリエイティビティの真髄は「とんち」にある
終章 世界を動かすPR

 

戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則の感想

戦略PRとは「いい○○」の定義を変えることなんだよな。選択の優先順位を変えることなんだよな。例えば、いい車っていう定義も、戦後すぐから、高度経済成長期、バブル時代、そして今、全部違うんだよな。そういうことなんだよ。この価値転換を専門用語では「属性順位転換を意図的に仕掛ける (起こす)」というのだとな。

で、著者の言う戦略PRは6個の要素から成り立っているのだと。

①「おやけ」の要素─「社会性」の担保
②「ばったり」の要素─「偶然性」の演出
③「おすみつき」の要素─「信頼性」の確保
④「そもそも」の要素─「普遍性」の視座
⑤「しみじみ」の要素─「当事者性」の醸成
⑥「かけてとく」の要素─「機知性」の発揮

なんか、わかったような気がするし、わからないような気がするw

とりあえず

 

PRとは、ファクト(事実)やデータの意味づけの仕事だ。ファクトやデータにどういう意味があり、それをどのように商品やブランドに落とし込むかが腕の見せ所なのだ。

 

 

 

「感情に訴え、当事者意識を持たせる」ことがビヘイビアチェンジには欠かせない

 

 

ってことが重要なんだっていうのがわかりましたわ。

 

PRで何をすればいいのかってことだな。もちろん、PRにも使い方があるんだよな。「PRの父」バーネイズのように公正な利用が求められるんだよな。

 

 

 

タイトル:最新版 戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則
著者:本田哲也
発行元:ディスカバー・トゥエンティワン