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マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

ハーバード・ビジネス・レビュー 2022年6月号

発行元:ダイヤモンド社

 

 

ハーバード・ビジネス・レビュー 2022年6月号のまとめ

会社にパーパスや、ビジョンはあってもいいと思う。けれど、それを全社員に強制していいのかね?と思ってしまう私はだめな人なんだろうな。だって、みんなと一緒が嫌いなんだもの。人から強制されるのが嫌いなんだもの。なんだか、生きにくい時代になってきましたね。

 

ハーバード・ビジネス・レビュー 2022年6月号を読んだ理由

しっかりと学び続けるのが重要なので

 

ハーバード・ビジネス・レビュー 2022年6月号で仕事に活かせるポイント

適切なパーパスに至る5つのステップですね。①パーパスに利害関係を持つ社内グループを見極める②パーパスの3つの型を検討する③パーパスと戦略を結びつける④サイロ化した試行方法から抜け出す⑤パーパスを行動に刻み込む。なお、パーパスには3つの意味があるという。一つ目が「コンピタンス」自社の商品・サービスが果たす機能、二つ目が「文化」で事業を運営する思い、三つ目が大義で実現したいと望む社会千(ソーシャルグッド)。なんかソーシャルグッドばかり目が向けられている気がしまする。

 

ハーバード・ビジネス・レビュー 2022年6月号の感想

今月号の特集は「パーパス経営」ですね。パーパスパーパスってうるさいんじゃ!と思う一方で、パーパスの意味をよく理解していなかった私には、ピッタリな特集でしたね。

で、パーパス。ビジョンと何が違うのか?って話なのですが、サイバーエージェントの藤田さんがわかりやすく説明してくれました。

 

サイバーエージェントにとって、ビジョンは目指すべき像であり、会社としての目標です。その目標を達成するためのルールブックとして、ミッションステートメントが存在します。パーパスは存在意義ともいわれますが、ビジョンを実現する課程で、サイバーエージェントが社会に果たすべき役割だととらえることができます。

 

藤田さん、さすがだ。創業社長の意気込みが伝わってくる。世の中のパーパスブームを「綺麗事を並べることでビジネスの現実から逃避してないか」いうだけのことがある。

もうさ、どこの会社も、うちの会社も、パーパスだけに騒ぐのではなく、そのへんをしっかりと整理するほうがいいよ。

で、他には「マーケターのジェネレーションギャップ」って記事が良かったな。マーケターが歳を取ってしまったので、世の中の流れからいろんなものがズレているという。

あとは「人々がハッピーな曲を聴くと株式市場のパフォーマンスは向上する」という記事。スポティファイで聞いた曲のポジティブ度のデータを集めて、株式市場のパフォーマンスと比較したら、そんな結果が出たんだって。おもろいな。景気の気は気分の気だからな。

で、そんな今月号を読んでいたらこの本を読みたくなりましたな。

 

 

 

 

タイトル:ハーバード・ビジネス・レビュー 2022年6月号
発行元:ダイヤモンド社