著者:林舞輝
発行元:ソル・メディア
「サッカー」とは何かまとめ
戦術的ピリオダイゼーションとバルセロナ構造主義って、なんのこっちゃ?この本を読みましたが、この内容を簡単に私はまとめることができません。が、この本を読むと「なんとなくこういうことだよね~」と理解できてしまう。すげぇ。とてつもなく難しいサッカー理論、現代サッカーの最新理論を、素人にもわかりやすく、かみ砕くように教えてくれるのが本書。論文のようなタイトルだけれど、論文と違い、文章が読みやすくて、震えるレベル。さらに、ピクトグラムを使ってまとめられた理論のわかりやすさといったら・・・いやはやすごい本に出会った。
「サッカー」とは何かを読んだ理由
林舞輝さんの本なので
「サッカー」とは何かで仕事に活かせるポイント
難しいことをしっかり理解して、誰にでも理解できるように、自分の言葉で説明できるようになることが重要
「サッカー」とは何かの目次
戦術的ピリオダイゼーション
構造化トレーニング
「サッカー」とは何かの感想
浦和レッズの戦術コーチである林舞輝さんが著者。プロサッカー選手としての経験もなければ、学生時代にサッカー選手として、すごい結果を残したわけじゃない。進学校にいたサッカーオタクの少年は、イギリスの大学でスポーツ科学を学び、ポルトガルの大学院でサッカー指導者としての理論を学んだ。
なんだ、この人?という経歴を持つすごい人が教えてくれる、現代サッカーの最新理論。
たぶん、戦術的ピリオダイゼーションとバルセロナ構造主義を学ぶってことはとても大変なことなのだと思う。でもね、そのとても大変なことを学んできた著者は、すごくわかりやすく教えてくれるのですよ。
すげーな、この人の理解力と、説明能力。
モチベーターと呼ばれる人、だれか1人だけのゲームメイカーに頼ったサッカーでは、勝てないことが、この本を読むと理解できますですよ。
タイトル:「サッカー」とは何か 戦術的ピリオダイゼーションvsバルセロナ構造主義、欧州最先端をリードする二大トレーニング理論
著者:林舞輝
発行元:ソル・メディア