発行元:ダイヤモンド社
ハーバードビジネスレビュー 2022年2月号のまとめ
不確実性にあふれる時代にあって、ルーティンワークって、成り立たないですよね。すべての仕事が、プロジェクト型。そして、そのプロジェクトは、ものすごいスピードで進んでいくのですよね。
ハーバードビジネスレビュー 2022年2月号を読んだ理由
自分のスキルアップのため
ハーバードビジネスレビュー 2022年2月号で仕事に活かせるポイント
プロジェクトをモジュール方式で素早く進めることが重要ってことですね。のんびりウォーターホール型で進んでいたら、死にますよね。
ハーバードビジネスレビュー 2022年2月号の感想
今月号の特集は「アジャイル化するプロジェクトマネジメント」ですね。VUCAな時代と言われる現在に、ルーティンワークなんてないのですよ。どんな業務もプロジェクト化されて、ものすごいスピードで進んでいく。そんな時代にあって、求められるのがアジャイル型のプロジェクトマネジメントということです。
そんな今月号のなかで良かった記事は、まずこれ。
「テスラの成功ともんじゅの失敗に見るメガプロジェクトで実験と学習のサイクルを高速化する方法」ですね。Make Megaprojects More Modularですね。プロジェクトが大きくなればなるほど完成するまでに時間がかかり、その間に様々な問題や、事件が起きてしまう。最後までプロジェクトが完成しないと何も始まらないのでは、失敗するも、成功するも、わからない。であれば、プロジェクトをモジュール化し、モジュールを素早く組み立てることで、経験を積み、学習を繰り返す方がいいじゃないかと。さすがです。わたしも、実施するプロジェクトのフェーズをモジュール化して、実験と学習ができるようにします。
あとは「カスタマージャーニーを再構築する 中国小売業のデジタル化に学ぶ5つの教訓」が良かったですね。もうね、日本は中国に負けてますよ。圧倒的に負けている。ちなみに5つの教訓とは①単一の入口を作る②カスタマージャーニーの多様なデジタル評価を組み込む。③販売を一回で完結するイベントとしてとらえない。④物流の基本を再考する。⑤常に顧客の近くにいる。ですな。単一の入口を作るとは、顧客が買う可能性のあるものすべてにアクセスできるオンライン上の入り口のことだとな。しっかりと中国のマーケティングを学ぼう。
タイトル:ハーバードビジネスレビュー 2022年2月号
発行元:ダイヤモンド社