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最弱球団 高橋ユニオンズ青春記

著者:長谷川晶一
発行元:彩図社

 

 

最弱球団 高橋ユニオンズ青春記のまとめ

千葉ロッテマリーンズに吸収されたと言われている高橋ユニオンズの歴史に迫った1冊。私の認識が間違ってた。そもそも、ずっと6球団しかパリーグには存在していないもんだと思ってた。そうじゃなかったんだよな。七球団であったパシフィックリーグに八球団目として、大人たちの思惑によって誕生したのが高橋ユニオンズ。いや~プロ野球っていうのはサロンビジネスだったんだな。

 

最弱球団 高橋ユニオンズ青春記を読んだ理由

プロ野球の歴史をいろいろと知りたくなったので

 

最弱球団 高橋ユニオンズ青春記で仕事にいかせるポイント

いい話に飛びついちゃダメなんだな

 

最弱球団 高橋ユニオンズ青春記の目次

序章 穏やかな秋の昼下がりに 2010(平成22年)
第1章 奇跡の1年目 1954(昭和29)年
第2章 波乱の2年目 1955(昭和30)年
第3章 泥沼の3年目 1956(昭和31)年
第4章 夢幻の4年目 1957(昭和32)年
第5章 それぞれの、その後
終章 突然の訃報 2011(平成23)年
あとがきにかえて 高橋ユニオンズは終わらない

 

最弱球団 高橋ユニオンズ青春記の感想

昭和29年から3年間だけ存在していたプロ野球球団、それが高橋ユニオンズ。映画会社と新聞社が球団オーナーとなっていた時代のお話。どれくらい昔か?といったら、長嶋茂雄がプロ入りする前の時代。そりゃ、みんなの記憶が曖昧になっていて当然だよ。でも、そうじゃない人もいる。それは、元高橋ユニオンズの選手だ。

パリーグを人気のリーグにするために大人たちが画策し、そしてうまれたユニオンズ。

口先だけが上手い男が暗躍し、お金持ちのご老人をだましたという絵。

いいのか?それで、と思ってしまうものの、世の中をなんとかしたいというお金持ちがまだいたってことなんだな。

プロ野球キャスターであった佐々木 信也がユニオンズにいた、ということは知ってました。ただ、スタルヒンまでユニオンズにいたとは知りませんでした。

そして、ユニオンズって大映ユニオンズだとばかり思ってました。その大映ユニオンズ毎日大映オリオンズになったものだと思っていました。

いやはや、私の知識って・・・

 

 

タイトル:最弱球団 高橋ユニオンズ青春記
著者:長谷川晶一
発行元:彩図社
おすすめ度:★★★