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昭和史七つの裏側

 

著者:保阪正康
発行元:PHP研究所

 

昭和史七つの裏側まとめ

2022年からみた昭和10年代は、はるか昔になるのだけれど、それが昭和40年代になると話が違うんだよな。令和の時代から平成初期を思い出す良いな。まだ、関係者だって生きているのだ。歴史の教科書には消して載らないお話なんだよな。このまま忘れ去られたら大変だ。

 

昭和史七つの裏側を読んだ理由

私にとって昭和史を調べるのはライフワークだから

 

昭和史七つの裏側で仕事に活かせるポイント

とくになし

 

昭和史七つの裏側の目次

序章 記憶を父として、記録を母として、教訓を求めよ
第1章 「機密戦争日誌」は以下にして保存されたか
第2章 「昭和天皇独白録」の正体
第3章 学徒出陣壮行会で宣誓した学生代表の戦場
第4章 逆さまに押した判子と上司・東條英機
第5章 「日本はすごい」と思っていなかった石原莞爾
第6章 本当のところが知られていない東條英機暗殺計画
第7章 陸軍省軍務局でみた「開戦経緯」の真実

 

昭和史七つの裏側の感想

太平洋戦争についてかんがえることが、ほぼ禁止されている日本。戦争について調べる、研究するだけで、「軍靴の足音が聞こえる!」と大騒ぎされてしまう日本。そんな日本ですから、この本に書かれている内容は忘れ去られて、教科書掲載されている内容だけが、事実として語られちゃうのだろう。

東條英機だって、みんなから嫌われていたんだよ。石原莞爾だってふつーの人だったんだよ。そんな人間が悲惨な戦争をなんで起こしたのか?ってことを深く調べられちゃ困る人がたくさんいるってことなんだ。

 

 

タイトル:昭和史七つの裏側
著者:保阪正康
発行元:PHP研究所