編者：東京弁護士会不動産部
まとめ
不動産の契約って法律でガッチガチに縛られているんだなぁ。まぁ、そうだよな。ただ、家を借りるときも、家を買うときも不動産屋さんにお任せしているから、触れることはないんだよな。
この本を読んだ理由
仕事で不動産に関わることとなりまして、不動産に関する知識を深めるために読みました。
仕事に活かせるポイント
仕事に活かせると言えば活かせるのだけれど、活かせないと言えば、活かせない気が。会社の総務の人でもなければ、法務の人でもないからな。
目次
第1章 賃貸借契約の成立とその内容
第2章 借地借家法の適用
第3章 賃貸人の義務
第4章 賃貸人の義務
第5章 賃貸人の交代
第6章 転賃借
第7章 賃借権の譲渡
第8章 賃料
第9章 敷金・礼金・保証金
第10章 更新
第11章 賃貸借契約の終了
第12章 定期借家
第13章 原状回復
第14章 賃貸借と相続・財産分与
第15章 賃貸借と倒産
第16章 賃貸借と災害
感想
すごい。
この本、不動産に関する凡例をわかりやすくまとめた本なのですよ。ということで編著はみなさん、弁護士さん。
不動産会社の営業マンや、会社でオフィスの管理をしている人（総務の人とかね）にはぴったりですな。
そして、ふつうに生活している中では出会うことない不動産の問題を知ることができる良書ですね。
しかし、これを本気で仕事にするのだったらというか、専門の仕事にするのは大変なんだろうな。
