発行元:日経BP
まとめ
だから、何度もいってるじゃないですか。テレワーク、在宅勤務が一般的になると、今の不動産市場が激変するって。特に、都心のタワマンとか、狭いワンルームとか。そこに住むメリットがどんどんどんどん薄れていくんですよ。そして、日本もアメリカのように、住む地域で所得と仕事がしっかりと分かれてしまうようになるんだな、と思うわけですよ。
この本を読んだ理由
週に1度の頭の整理
仕事に活かせるポイント
”新型コロナでデマ蔓延。「インフォデミック」どう防ぐ”ですね。情報りょが増えすぎたので、逆に情報感度が鈍ってしまってるんですよね。どうやって、本当の情報を伝えることができるのか?ですな。
感想
今週号の大特集は「コロナ・エフェクト 限界不動産 新常態で暴かれる格差」ですね。リモートワーク・在宅勤務が一般的になれば、都心のでかいオフィスがいらなくなるんですよね。そして、オフィス近くの場所のタワマンに住んだり、ワンルームマンションに住んだりする必要はなくなるんですよね。週に1回、都心に出るのであれば、その日だけホテルに泊まればいいんだよね。そうすれば、日本中のどこにでも住めるようになりますから。自然豊かで、広い家で、のんびり生活した方がいいものな。
そうなると、不動産市場がガラッと変わりますし、住むエリアで仕事や、収入が決まってしまうようになるんだろうな。アメリカと一緒のように。そうなると住むべきところはどこがいいのか?が見えてきますな。
で、他に面白かった記事。
「”ZARA”など大量閉店、ユニクロは実験店 実店舗の役割、”販売”から脱却」
いやー、販売から脱却となってしまったら、あれほど大きな店舗も、店舗数もいらないじゃないですか。これまた、不動産市場が激変しますね。ECが主戦場になるっていう話もありますが、そうなると物流センターの物件が動き出すわけで。やはり、不動産は激動の時代ですね。
「米ニコラの時価総額、一時フォード超え ”次のテスラ”が起こすFCV旋風」
FCVだと?燃料電池車だと?FCVでピックアップを生産しようとしているニコラが大人気だと?トヨタのようにフルラインHVという状態が作れないようであれば、水素燃料に向かいますよね、というお話。一社だけじゃインフラを作ることができないけれど、自動車メーカーが全部FCVに向かったら、インフラの問題も解決しそうだしなぁ。
「ゆったり座って通勤、混雑回避 ”座席指定車”導入に賛否両論」
座席指定列車を通勤時間帯に走らせると、その前後の電車が混むからダメだという。うむ・・・リモートワーク・在宅勤務が一般的になれば、そんなこともなくなると思うのだが。
「マイクロ・マネジメントの危険性 緻密な管理は未熟の証明」
まさに、おっしゃるとおり。マイクロマネジメントを徹底すると、細かく管理叱咤激励しないと組織が動かなくなると言うのも、その通り。
今週号を読んでいたら、読みたくなった本。