WEB銭の読書やグラベルロードのメモなど

マンガ「グラゼニ」が大好きな、ウェブ系の何でも屋さんが綴る、仕事とか、読んだ本のこととか、日常とか、世の中に関する忘備録。

日経ビジネス 2019.08.05

発行元:日経BP

 

まとめ

本庶教授がオプジーボの特許料をめぐり小野薬品工業を訴えているから、この特集なのでしょうか?個人的には薬価の話よりも楽天モバイルの話に興味津々です。これ、予定開始日に開始できなかったら、どーなるんだろw

 

この本を読んだ目的

もう、毎週の習慣ですね。
薬価の話よりも、楽天モバイルの話が気になる。そして、日本には製薬会社が多すぎるのでは?
ノーベル賞受賞者数では世界屈指ですが、それが製薬の世界に生きていないのよね。まぁ、産業方面に活用する科学技術を中心にしてるからなのでしょうね。

 

感想

今週号の特集は「一回の投与で二億円も 医薬品はなぜ高い?」ですな。
スゴイね。一回二億の薬はノバルティスが販売する「ゾルゲンスマ」という薬だと。日本でも公定価格薬価が3349万円野白血病治療薬「キムリア」というのが、登場したのだと。
うちのすむめさんや、奥さんが難病になって、この薬を使わないと助からない状況になったら、躊躇なく、使うんだろうな。でも、それによって社会保障費が跳ね上がるんだよな。国民皆保険制度で健康になったことは間違いないけど、こういう薬に保険を適用するのはどーなのかね?と、思ってしまう。

難しいね。

 

で、そん今週号で他に面白かった記事。

 

楽天の携帯参入、正念場に 難航する通信インフラ整備」
第四のケータイキャリアとなる楽天。そのインフラ整備がすごいんだとな。

 

携帯電話事業では設備投資の大部分を基地局のコストが占める。世界の携帯電話会社はその設備に主にスウェーデンエリクソンフィンランドノキア、中国のファーウェイの大手三社のものを使うのが一般的。その三社で世界シェアは八割に達する。
それに対し、楽天は台湾メーカーの汎用サーバーに米スタートアップ、アルティオスター・ネットワークスのソフトウェアを載せるといった大胆な策に出た。

 

既存の通信設備がないからの柔軟性といえるのか?それとも、向こう見ずな大博打といえるのか?10月のサービス会社が楽しみね。

 

半導体装置大手が相次ぎ積極投資 市場回復のシグナルか
むむむ。日本が韓国に行った輸出規制で、世界の半導体サプライチェーンはおかしくなるのではないか??と。日本国内にある半導体製造装置会社、日立ハイテクノロジーズ東京エレクトロン、ディスコの動きが活発なんだと。さぁ、どーなる?

 

「若者向けに中古車自販機」
むむむ?アメリカ人の考えることがすごいwww。自販機で中古車を売ることを考えた会社があるのだと。オンライン中古車ディーラーのカーバナという会社が生み出したサービスなんだと。


「中国よりもひどい著作権事情 漫画村はなくならない」
そのうちトンデモナイ金額の賠償金とか請求されてほしいですな。漫画も、小説も、もっと高い金額を作家に払うべきだと思う。で、著作権を悪意ありありで侵害したら、トンデモナイ金額の賠償金が請求されるようになればよい。

 

「コスメディ製薬 微細な突起で美を支援」
は!ヤフーによく出ている不思議な広告の、その大もとの会社か。

 

小田嶋隆のpie in the sky 絵に描いた餅ベーション」
あゝ。小田嶋隆も、おわりだなぁ。会議の当事者である政治家が「間違えたことつたえるなよ!マスコミさん!」とTwitterで批判することに怒ってる。もう、マスコミは既得権益じゃないことに気がついたほうが良いよな。情報は誰でも発信できるし、どんな手段でも取ることができる。世耕大臣のことをして、大本営発表と同じと言ってるけど、そんなことより政治家が言ってもいない発言を「発言した」とニュースにするほうが、ヤバイよ。

 

そんな今週号を読んでいたら、読みたくなった本。

 

なぜあの店でもう一度買いたいのか 利益を拡大するロイヤリティプログラムと成功例

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人生で大切なことは泥酔に学んだ

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