みずほフィナンシャルグループ(FG)は、14日から傘下銀行の入出金や口座管理などを担う勘定系システムを次期型に移す2回目の作業を始める。6月の初回の作業は混乱なく完了したが、その直後にみずほ証券でシステム障害が発生したため、次期システムへの移行を不安視する声もある。
「万全の備えをしてきたが、みずほ証券の件で緊張感が高まっている」
みずほFG幹部は11日、次の移行作業を間近に控えた社内の雰囲気をこう語った。
まーそりゃそうでしょう。
IT業界におけるサクラダファミリアとも呼ばれていた一大プロジェクト。
トータル20万人月と言われている空前絶後の開発も、ついに終りを迎えるのですもの。
このプロジェクトについては、まとめサイトや何やら感やらに情報が集まっていたりしますが、きっちりと検証して、書籍として後世に残してほしいと思うのですよ。
何人のPMが、何人のエンジニアが、何人の営業がこのプロジェクトで燃え尽きたことなのでしょうか?
そんな物語も、ついに終了です。
「え?遠足もお家に帰るまでが遠足だって?」
そうですね。
無事にシステム移行が終わることを祈ります。