毎月25日といったら、給料日、ウホウホいいながらネットで口座情報を見るわけですが、今月は、そんな幸せなタスクをこなすことも出来ず、情報収集に勤しんだわけですよ。
なぜか?
GDPRが施行された日ですからね。
こちとら日本企業で、主に日本国内ってか、日本国内のみにサービスを提供してるだけなので、会社としてはあまり関係なさそうだし、「あとは、お客様対応かしら?」ってことで情報収集をしていたら、でるわ、でるわ。
いろんなニュースがデてきますよね、って。
グーグルとフェイスブックが訴えられちゃったのは、ある意味想定の範囲内ですよね。極論すれば、この2社を狙い撃ちしたような法律なんですから。
でも、このニュースで気をつけなければいけないのは、ここですね。
プライバシー保護団体noyb.euは、4社がプライバシーについて、「同意するか、しないならば利用するな」という方針をユーザーに押し付けているとしている。つまり、本質的にサービス規約への同意をユーザーに強要しているという。
noyb.euを運営するオーストリアのデータプライバシー活動家Max Schrems氏は、その選択を「北朝鮮の選挙過程」になぞらえた。
これって「俺らの考え受け入れなければ、俺らのサービスをフツーにい使えないからね」ってことがダメ!ってことなわけで。
いや~そうなると、オプトアウトしたときにも、オプト・インしたときと同じようなサービスを提供しなきゃダメってことなのかしら?そんな一休さんのトンチ状態になった未来を想像してしまうわけですよ。
あと、こんな気になるニュースも。
ある意味正しいといえば、正しい対応。
LA TimesやChicago Tribuneをはじめとする著名なウェブサイトが、EUからの訪問者に対し、欧州地域で自社サイトを利用可能とするための方法を検討中としている。両紙のサイトでは訪問者に対し、「現在この問題に取り組んでおり、EU市場に当社のすべてのデジタルコンテンツを提供するための選択肢を必ず見つけ出すつもりだ」というメッセージを表示している。
って、リスク側にポリシーを倒すよりも、安全側にポリシーを倒したってことだものね。訴えられたら辛いものな。
で、「安全だー」「リスクだー」ってあっち行ったり、こっち行ったりしていたら、こんな記事まで見つけちゃいましたよ。
ひえぇぇ。
まぁ、行くとこ行ったら、ここまで行きますよねぇ。。。と思う今日このごろ。